2011年6月26日日曜日

TRAGEDY AGAIN

DEAR MY FRIENDS,


SORRY, MY PC HAS BEEN BROKEN SINCE LAST WEEK.
HOW DID I MANAGE TO WRITE THIS BLOG?
YEAH, I HAVE SOME GHOST WRITERS ALL OVER THE WORLD.

THANK YOU SO MUCH, I'M STILL ALIVE IN GHANA.

AND TO THE FRIENDS WHO MAILED ME OR SAID HELLO TO ME ON FACEBOOK!
"SHIBASHI MATAREYO"

KOFI JUN IN ACCRA

2011年6月25日土曜日

最近の通勤路

授業をさせてもらって、昼前くらいからとなりの小学校とサッカー対決をするとのこと。

歩いて行くけど、ついて来る?と誘ってもらったので行ってきました。

となりと言っても、歩いて1時間くらいかかりますが…。


普段はバイクで走る道、なかなか写真を撮る機会がありませんが、

今回は歩いたのでちょっと写真に収めてみました。


最近はこんな感じの道を、片道90分くらい走ってます。






途中で人んちのかたまり、「コミュニティ」もいくつか突っ切らせてもらいます。


のんびりした田舎の生活が垣間見れます。



「道なき道」を行くこともしばしば。長袖長ズボンフルフェイスでの運転、必須です。

バイクのメーターが正しければ、この道を3km行けば確かに学校があります。

毎日通えと言われたら、正直ムリっす。



あ、そうそう。カラバシの木も見つけました。


くり抜いてやすりをかけて乾燥させると、パームワインとかを飲む時の器になります。

中身はマズいらしいけど、腹痛時の薬なんかにする時もあるそう。

しかし、ちょっとしたスイカくらいの大きな実が木になっている様子にビックリです。





ね、楽しそうでしょ。あざっす。

2011年6月24日金曜日

久しぶりの晴天に、どの家も満艦飾

あえて大変なことはと聞かれたら、洗濯かもしれません。

ゴシゴシと手洗いして、ウリャーっと絞って…はだいぶ慣れてきました。


しかし、水が出たと思ったら、その日は雨だったり、

太陽が出たと思ったら、水が出なかったり(ちゃんと貯めておけ)。

なかなかタイミングが難しいです。


久しぶりに両者がそろうと、一気に洗濯します。

で、家の裏側(要は他の人のおうち)で干すのですが、みんな考えることは同じ。

「春のパンまつり」のように「雨季の洗濯まつり」が始まったがごとく

各家庭が一斉に洗濯物を干すので、ロープはいっぱいです。


でも、学校に行ってる間に洗濯物を取り込んだりしてくれるので、とってもありがたいです。

ご近所さんには、いつもお世話になっております。


よそのママや子どもにパンツたたんでもらう生活、今までもこれからもきっとないだろうなぁ。

2011年6月23日木曜日

パパさんの日産もお手上げの雨季

ある日の学校の帰り道、空模様があやしくなってきました。

雨雲の向かう方へ走っていたので、薄いウィンドブレーカーをはおり直しました。


雨季の雨はキレが最高にいいです。

「降る時は降る!」「降らない時は降らない!」と、非常にハッキリした性格をしています。

この日やって来た雨は特に「降る時は降る!」的などしゃんこ降りでした。


雨宿りをするにも、そもそもめったに建物がないラフロード。

そして、早く帰らないと道が川のようになってヤバいことになる。雷も怖い。

てことで、体に雨が突き刺さる中「ラミパスラミパスルルルルルー!」と叫びながら走りました。


最後はバイクを押しながらなんとか無事生還。

教材大丈夫かなぁとチェックしていると、パパさんも帰宅。

同じくズブ濡れのパパさん、そしてちょっとヘコミ気味の様子。


「どうしたんすか?」と聞く前にパパさんがボソっとつぶきました。

「ジュン、オレの日産が…」


家の向こう側を見ると、見事なまでにガッポリと四駆のタイヤが埋まっていました。

パパさん自慢の日本車も、雨季のラフロードには勝てないようです。

もちろん、私も勝とうなんて思いません。安全第一でいきましょうね。

2011年6月22日水曜日

九九ポスターの使われ方 - その弐

「九九ポスターの使われ方」、昨日の続きです。

町の中心部にある学校へ行った後、その足で田舎方面へ向かいました。


到着して、やっほーやってるかーいとあいさつをしたら、

「九九のあれか、ちょうど今からやろうと思ってところなんだ」と担任の先生。

「よーしみんな、いつものグループ!」と子どもたちに指示を出しました。


そして、それぞれのグループに九九表が配られ、何やらグループワークが自然と始まりました。


「いつもの」の言葉だけで動き出す子どもたち。

この先生がある手立てを継続的に指導してくれていたことは一目瞭然です。

で、何をしているんだろうと見てみると、グループ内でのクイズ合戦のようでした。


出題者が九九表を手で隠し、問題を出します。


誰が何ポイント取ったか、机にチョークでメモしてます(笑)。


先生はクイズの様子を見ながら、自ら問題を出して理解度を確かめます。


子どもたちは和やかに、


かつ真剣になって、


クイズを楽しんでいました。


「データを見たら6の段から覚えが悪かったでしょ?だから今週は6と7の段をやってるの。」

「クイズにした方が楽しいでしょ?ボクも楽しいしね。」


…20歳の若大将、アンタやるなぁ!と、すごくうれしくなりました。

手立てのアイディアといい、それを継続をして指導する姿勢といい、恐れ入りました。

新しい教材をデモして、この日はおしまい。


「来週は8の段と9の段、再来週は6の段からもう一度復習。まぁ、見ててよ!」ですって。

皆さん、こういう先生もちゃんといますからね。なんとか、正規の先生になれないかなぁ。


実践途中の「ガーナ人先生といっしょに九九強調月間」、またお伝えします。

2011年6月21日火曜日

九九ポスターの使われ方 - その壱

「ガーナ人先生といっしょに九九強調月間」、実践途中の覚え書きです。


まずは、プレテストの結果をいっしょに見て診断。

こういう感じでやっていこうねと目標や指導計画を共有します。


指導の手立ての基本的な部分はこちらが提案します。

用意する教材は「すでにあるもの」や「身近に手に入るものでシンプルに」をモットーにします。

ガーナ人先生には毎日少しの時間でよいので指導を継続することを約束します。

どんな具合に指導しているか様子をほぼ週1で見に行きます。その際、


①その教材の使用方法について、新しいアイディアを思いついたら教えてね

②新しい手立てを定期的に用意するから、使ってみてね

③その教材の使用例をデモンストレーションするから、見てね

④教材の使い勝手、教えてね

⑤何より子どもたちがどのくらいできているか、見させてね


そんな会話をしています。


さて、先日2つの学校へ様子を見に行きました。

最初に用意して渡した教材は「九九表ポスター」。前任者が作成して郡内に配布したものです。

それぞれの子どもたちの数を考慮した枚数を改めて渡しました。


もらってあざっす!でおしまいにせず、どのように活用していくべきか。

これをガーナ人の先生に考えてもらいたいなと思いました。


まずはアカチの中心部の小学校。教育実習生は今日もがんばっています。

おっ、壁に貼ってありますね。掲示物としての利用というアイディアです。



で、実習生は「九九とは何たるか」という説明を熱心にします。


子どもたちは、九九ポスターを見ながら、その説明を聞きます。


「九九とはこういう定義である、分かったな。じゃ、次の問題を解きなさい。」

 


うーん、ガーナ人先生、特に熱心な先生にありがちなパターンです。

自分の知識をいかにしゃべくり倒すか。

先生が汗をかき、子どもたちが黙っている。私の日本での授業を見ているようで胸が痛いです。


というわけで、

① 定義を覚えるよりも、九九を覚えさせたい

② 九九を覚えさせるための活動を確保したい

③ しかも、できれば子どもたちがその気になる、活動量の多いものがいい


そんなことが話し合いの着地点になって、自分も少し授業をして別れました。

さて、もう1つの学校はどうかなぁとバイクを走らせたところ…


はい、今日はここまで。また明日っ!

2011年6月20日月曜日

ガーナ人先生といっしょに九九強調月間

最近日常業務のことをまったく書いていなかったので、紹介させていただきます。

ガーナは5月から7月までが「3学期」、年度ラストの学期を迎えております。


そんな3学期のひそかな目標は、「ガーナ人の先生の手柄になることをする」です。

2学期まで巡回しながら授業実践をしてきたし、もちろん最後までやり続けますが、

自分ががんばって、自分がグッジョブって(ごくまれに)言われるのも、

たしかにとってもありがたいのですが、それだけでは何だかなぁと。


「ガーナ人先生ががんばって子どもたちを伸ばしたってこと、私は見ました。」

そんな情報もあったら、きっと教育事務所や郡内の先生たちもやる気になってくれるかな。

そんなこともぼんやりと考え始めました。


活動の核になっていることのひとつに、「九九」があります。

これは前任者ががんばって残してくれたもののフォローアップでもあります。


よし、じゃあこれをガーナ人先生もいっしょにがんばってもらって、

そこの子どもたちの定着率をアップさせよう!エイエイオー!

という単純な発想から始まったお話です。


この件でピックアップした学校は2つ。

1つは、アカチの町の中心サーキットにある小学校。

いつも元気な校長先生、お願いごとにはいつも積極的に助けてくれます(向かって左の人)。



ベテランの担任の先生はいるのですが、いつも杖をついて体調が悪そう。

ということで、教育実習生がハードワークして経営が成り立っている状態のクラス。



クラスサイズは50人を超えます。教室はパンパカパン。




もう1つは、町から一番離れた田舎の学校。

町からバイクで1時間以上かかる、のーんびりした学校です。

ていうか、震災直後に祈りの歌をくれた、あの学校です。



ここの担任の先生は20歳、正式な免許を持っていない臨採的な人です。



各学年15人程度、先生の数も足りないのでダブルクラス(2学年合同)はザラです。




さあ、この2つの対照的な学校とともに、九九の授業をいっしょにがんばりたいと思います。

ガーナは2年生で九九を習う(はずの予定だ)し、

前任者は6年生対象の九九実践レポートを残しているので、

じゃあ今回は間を取って4年生対象にするか。


そんな安直な考えのもと、まずは九九のプレテストをしてみました。5月末の話です。

こちらが正答率。半分ちょいくらいの覚え具合ですね。



それぞれの段で詳しく見てみると、6の段からガックリ点数が落ちています。

9の段に至っては、9×1と9×10しか分からない子が多く、壊滅状態。



かけ算をたし算と混同してしまったり、



その都度数えながら答えを求めるがゆえ、数え間違えるとその後すべてが狂ったり。



度数分布も見てみました。この山が右にずれたり、スローラーナーの山が低くなってくれれば。



以上、プロローグでした。

具体的な手立てはまた書きます。たぶん明日!

2011年6月17日金曜日

ガラスビーズ顕微鏡の作り方

「ガラスビーズ顕微鏡…?」という健全なご質問をいただきましたので、書きます。


【準備】

●ペットボトル、そのフタ

●ガラスビーズ

●セロテープ

●穴を開ける何か(コンパスの針など)

●玉ねぎなど、顕微鏡で観察したいもの


① ペットボトルのフタ中央に穴を開けます。

この穴が大きすぎるとうまくいきません。「コンパスの針で一撃」がひとつの目安。

フタの内側からブスっといくと、その後ガラスビーズが乗っかりやすいです。



② 穴にガラスビーズを乗せ、セロテープで固定します。

あ、もしもペットボトルの内側にパッキンなどがある場合は切り取っておくとよいでしょう。

日本製のペットボトルはそうしなくてもうまくいくようですが、

ガーナのVoltic(そういう水が売ってるんすよ)は、そうしないと後々ピントが合いません。



③ 今度はプレパラート作り。

玉ねぎの表皮細胞なんか、格好の試料になります。



私たちはカミソリの刃で玉ねぎの内側をサクッと切りこんでは、



紫色の表皮をペローンと剥ぎとって、(任地の玉ねぎ、紫色なんですねー)



セロテープで両面をふさぎ、そのままペットボトルの口に張りつけました。



これでおしまい。

後はフタを装着し、フタの締め具合でピントを調整します。

うまくピントを合わせれば核まで見えますよ。

作った試料も数日はもちます。


かつて化学で赤点を取った120%文系人間からの説明は以上です。

追加の情報は、良心的な読者の方がコメントを残してくれると期待します。


このサイトも参照してみてください。

「ペットボトルとガラス玉で顕微鏡を作ろう」(小浜市理科教育推進委員会)

2011年6月16日木曜日

カツオとでも珍念とでも、好きなようにお呼び。

だらしなく髪が伸びてきてマリモのような頭になってきたので、切りました。

てか、刈りました。


水もあんまり出ないし、ヘルメットかぶるし…。

ということで、やっぱり坊主は楽チンです。

任地の床屋さんは何も言わず、そして何も聞かずに3mmで青々とした頭にしてくれます。


頭皮で雨季の風を感じながら家に帰ると、パパさんが

「おっ、ガーナ人に戻ったねぇ!若いっ!」と上手にほめてくれます。てへっ。


しかし、ママさんとシスターの反応は芳しくありません。

「あたしゃ、前の方が好きだよ。前みたいにツンツンに立てちゃいなよ。」

そうか、そうですか。そんなこと言われたら、伸ばそうかしら…。


そして、女子高生ドロチーちゃんから痛恨の一撃。

「なんか、カンフー映画の悪い人みたい。」

(原典:ユー・アー・マフィア・イン・ザ・チャイナ・フィルム。)


あーもうオジさんショック。そこまで言う、早見優、北天佑…。

おっし、伸ばすぞー。ひじき食うぞー。


ママさんとマフィア。



撮影:末っ子のミリセンツ(8歳)

2011年6月15日水曜日

「いのち」の語源は

だれにも聞かれていませんが、昨日の晩ごはんがおいしかったのでこっそりお伝えします。



玉ねぎとわかめでみそ汁作って、その中にほうれん草麺を入れて、玉子をかき玉風に落とし、

これはなんていうんでしょうか、拌面醤?イケメンジャン? で仕上げて、

「かき玉ほうれん草みそラーメン」です。


ガーナに住んでいることを完全に無視したようなブログで、ごめんなさい。

次はちゃんとガーナっぽいものを紹介しますので。



こういうのをさわやかな汗をかきながらウマそうに食べる姿をアップすれば、

帰国後永谷園あたりからCMの話が来るのでしょうが(うん、ごめん、もう言わない)、

当方、「田舎の母ちゃんが見たら泣くぞ」的な猫背で炊飯器にがっついていました。


曰く、「命」は「胃の血」が起源とか。

今日もご飯がうまいのは、ありがたいことです。


吉野家とか海龍とか鳥八行きたーい!と心の中で叫びながら、学校行ってきます。

みなさんもおいしくご飯を食べて、ステキな1日を。

2011年6月14日火曜日

ラジオ体操隊員、参上

こちらはおなじみ、「ファンテギョン氏」の愛称で親しまれる同期のチャンプ。

ん、待てよ。彼のことを「ファンテギョン氏」と呼んでいる人、誰もいないや…。



アカチのワークショップではそれぞれの講座前にアイスブレーキングと称して、

ラジオ体操をガーナ人にレクチャーしていたようです。その数、2日間で7回。

私の記憶が確かならば彼はPC隊員のはずですが、もうすっかりラジオ体操隊員です。


小学校でも、腕を振ってあしを曲げ伸ばすうんどーっ





教員養成校でも、からだを斜め下にまげ、胸をそらすうんどーっ





彼のドミトリー生活を見る限り、とても健康志向には見えないのですが、まあよいです。

そして、訓練中に「本物のラジオ体操の声の人」が講師として来てくれたのを思い出しました。


「腕を大きく上にあげて背伸びのうんどーっ!はいっ!」って言ってくれた時には、

「やべぇ!聞き覚えのある声ー!」と感動しました。本人だから当たり前なんですけど。


ひとつひとつの体操の意図を説明しながら、トレパンで機敏な見本を見せてもらった時には、

「うひゃー!仲本工事みたいー!」と変な感動を覚えました。本人に失礼かもですが。


いかん、そんなことが言いたいんじゃなかった。

昨日はそんな彼の誕生日でした。おめでとう。

2011年6月13日月曜日

誰がためにワークショップはある

忘れないうちに、もうひとつワークショップで挑戦したことを書いておこうと思います。

小学校でのワークショップは、郡内から先生をセレクトして招待しました。

セレクトやワークショップの宣伝はGESががんばってくれました。


結果的に、招待した先生たちはほぼすべて参加してくれました。

しかも、最初から最後まで精力的に授業を参観してくれて、本当によかったと思います。


なぜそのことにほっとしているか。

それは、今回のワークショップへの参加にあたり、交通費を支給しなかったから。



ガーナでは何かワークショップを開く時、主催側がいろいろと用意するものだと考えるようです。

参加するための交通費、お昼ごはん、日当、その時に使うノートやペンも支給…。

参加者にとってワークショップとは「私は参加に値するエラい人だから、参加してあげる」

そういうものらしいです。


なので、タチの悪い参加者は、そういうプレゼントをもらってサっと帰ってしまうことも。

GESが教育に力を入れたいと願うなら、そんな考え方に向き合わなきゃと感じています。


というわけで、そういう支給はなしにしようとGESスタッフに提案しました。

みんな、最初は渋い顔をしました。

「お金がかからないのはいいけど、我々のおもてなし度合いが低いと思われるのもねぇ」

「そんなことしたら、だーれも来ないよ」


こちらとしてはとにかく、

「ワークショップで学んだことは、いずれその人に還っていくのだから」の一点突破を試みます。

教育長やカウンターパートは、「そうだそうだ」とこちらの援護をしてくれました。


結局、「まぁ、ガーナは暑いんだから、水分は出してあげよう」

「帰り道が長い人もいるんだから、ちょっとしたスナックは出してあげよう」で話は落ちつきました。

交通費は国から降りている研修費でそれぞれまかなうようにGESスタッフがアドバイスしよう、

自分の今後のためにお金と時間を使うことが大事だとあらかじめ説明しよう、ともなりました。


今回、表だってこのことに文句を言う参加者はいなかったし、

いつもとは違う待遇の悪さに抗議して不参加という先生もいなかったように思います。

ラフロードを1時間以上かけてくる先生もいたので、頭が下がります。

それもこれも、GESががんばって参加者へはたらきかけてくれたから。ありがたい限りです。


「身銭を切る」という感覚、なかなか説明が難しいなとは思いますが、

自分の将来に自分のお金や時間を投資するって、簡単ではないけど大事なことだと思います。

将来なんて見えない、明日の食事すらも分からないという状態で

こんな話をするのならば馬鹿げているのかもしれませんが、

ガーナは、少なくともアカチで働く先生たちは、少しずつ次の段階に行ってもよいと感じます。


フィリピンでがんばっているこーた君のブログ「イロイロ…」にいい言葉が書いてありました。

曰く、フィリピンの先生たちの「資質を培う」、そんな活動ができたらと。

頭の中の類義語をたどると、「資質を培う」は「心構えを作る」とも言えるかなぁ。

「こころがまえ」とはよく言ったもので、「心が前」とも言えます。


お金やご飯といった特典を期待して「参加してあげる」のではなく、

自分のスキルアップや生徒のために「参加したい」と言ってくれる、

そんな「心が前」な先生が一人でも増えてくれたら、いいなぁ。


こればっかりは、そうなると信じて、コツコツとやっていくしかないです。

今回はGESががんばってくれたから、次は自分の番。

2011年6月12日日曜日

大将はドーンと構えてくれりゃいい

2日間にわたるアカチでのワークショップ。

自分の任地に仲間が来てくれるのはとてもうれしかったし、

みんなのおかげで充実したワークショップになったとありがたく思ってます。


このワークショップの大将(書類上は「座長」ですが)を務めたわくわくさん。

目的ははっきりと伝え、企画は綿密に立て、参加者には明確な役割を与え、

当日はニコニコと見守るのみ。



こうやって大将がドーンと構えてくれたので、とてもスムーズな運営でした。

本当に気持ちよく動けて、楽しかったなぁと思います。

当日を迎えるまで、大将がものすごくがんばっていたのも、みんな知っています。

大将、かくあるべき。お疲れさまでした!


2日目から参加してくれたタイムキーパーのお姉さんも、



カメラのお兄さんも、



1日目から参加してくれたみんなも、きっとそう感じてます。

いつの間にか作ってくれていたおにぎりやカレーライスも、ウマかったしなぁ。

わくわくさんが女性だったらヤバかったぜ…って思ったこと、ちなみにこれで7回目です。



2日間で仲間たちがアカチに残してくれたこと。

それをフォローアップするのが大事ですね。がんばります。

本当に、お疲れさまでした!