「九九ポスターの使われ方」、昨日の続きです。
町の中心部にある学校へ行った後、その足で田舎方面へ向かいました。
到着して、やっほーやってるかーいとあいさつをしたら、
「九九のあれか、ちょうど今からやろうと思ってところなんだ」と担任の先生。
「よーしみんな、いつものグループ!」と子どもたちに指示を出しました。
そして、それぞれのグループに九九表が配られ、何やらグループワークが自然と始まりました。
「いつもの」の言葉だけで動き出す子どもたち。
この先生がある手立てを継続的に指導してくれていたことは一目瞭然です。
で、何をしているんだろうと見てみると、グループ内でのクイズ合戦のようでした。
出題者が九九表を手で隠し、問題を出します。
誰が何ポイント取ったか、机にチョークでメモしてます(笑)。
先生はクイズの様子を見ながら、自ら問題を出して理解度を確かめます。
子どもたちは和やかに、
かつ真剣になって、
クイズを楽しんでいました。
「データを見たら6の段から覚えが悪かったでしょ?だから今週は6と7の段をやってるの。」
「クイズにした方が楽しいでしょ?ボクも楽しいしね。」
…20歳の若大将、アンタやるなぁ!と、すごくうれしくなりました。
手立てのアイディアといい、それを継続をして指導する姿勢といい、恐れ入りました。
新しい教材をデモして、この日はおしまい。
「来週は8の段と9の段、再来週は6の段からもう一度復習。まぁ、見ててよ!」ですって。
皆さん、こういう先生もちゃんといますからね。なんとか、正規の先生になれないかなぁ。
実践途中の「ガーナ人先生といっしょに九九強調月間」、またお伝えします。
2 件のコメント:
見慣れてるせいもあるが、どの写真も変わり映えしないなw
この制服は何系の学校だっけ?
プレズビじゃねーな。
すーさん!
全国いっしょってのがすごいっすよね。
これら2つの学校はたぶん両方カトリックかなあ。
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