2011年1月31日月曜日

給食があった!

今日行った学校、なんと給食がありました!


政府からサンプル校として選ばれて、補助金をもらって実施してみているとのこと。

ライス、ケンケなどのラインアップがあり、今日は超合金のガリ&ビーンズ。



かつて高校受験の面接練習の際、

「中学3年間で印象に残っている思い出は?」の問いに

「給食の時間ですっ!」と真顔で答えた生徒がおり、

「そんな素直なオマエを俺は応援しよう!」と爆笑した記憶がありますが、

給食の時間は、みんな平和な顔をしております。





自分もちゃっかりいただきました。ごそさまっす。

2011年1月30日日曜日

書籍紹介まつり(3)

最近、こんな本を何気なく読んでました。


「家の中に変な男が棲んでるのよ!」念願のマイホームに入居して早々、妻が訴えた。

そんなバカな。仕事、仕事でほとんど家にいないおれにあてつけるとは!

そんなある夜、洗面所で歯を磨いている男を見た。

さらに、妻と子がその男と談笑している一家団欒のような光景を!

注目の異才が現代ニッポンを風刺とユーモアを交えて看破する「とんでも新奇想」小説。


(「BOOK」データベースより)


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原 宏一

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忙殺されるサラリーマンとその家庭、窓際に追いやられた社員の復讐…

などなどが描かれた短編集。

「お、こうなるか?あー、やっぱりそうかぁ」なんて言いながらも、

目のつけどころがおもしろいよなぁとサクサク読んでしまいました。


でもこれ、ガーナ人が読んだらどう思うのだろう?

「なんで家庭が犠牲になるくらい仕事に追われているんだ?」

「企業戦士ってなんだ?ガンダム?」なんて言われそうです。

この場面設定は、日本人が読むからなるほどって思うのかなぁ。


一応、自分もガーナに来る前は働いていたのですが、

今に比べると、やっぱりかなり忙しかったのかなと思います。

正確に言うと、あまり大したことはしてないのに忙しいフリをしてたのかなと思います。


でも、ともに働いた「日本の先生」はみな時間外の部活動指導や生徒指導、授業の準備など、

本当に忙しくてしょうがない中でも一生懸命な人たちばかりなのですが、

(だから、「教員は甘いっ!」みたいなニュースに出会うと、弱ったなぁと思います)

帰国後は昔よりもう少し遊びをもって生きれたらいいなぁ、などと回想、妄想。

(とはいえちゃんと飲みに行ったり協力隊のことを調べてたくらいだから、遊びはあったか。)


「アタシと仕事、どっちが大事なのよ!」的な場面は現代に始まったことではないようですが、

「一緒にいる」の本当の意味とか、家族ってなんだとか、ガーナにいると余計に考えます。


ま、考えるような立場にもいないんですけどね(泣)



以上、まとまりのない読書感想文でした。

2011年1月29日土曜日

学校に行っても、先生がいない

今日はDAWLOという学校へ。

事務所用語で「ファー・イン・ザ・ブッシュ」と呼ばれる学校のひとつで、

本当にけっこう奥に入っていったところにポツンとあります。

砂の多さがひどく、途中バイクを押したりしながらの登校。



しかし、朝礼が始まるであろう時間にも先生の姿は見当たらず。

「先生?来る時と来ない時があるよ。」と平然として、子どもたちは掃除をしています。

そうか、先生が来ない時もあるのか…。



「しばらく先生を待とうね」なんて話していたら、

「はーい」と言って、小学生は共有の教科書をのぞきこむようにして音読を始め、

中学生は幼稚園の子の世話をしたり、

黒板に教科書の内容を書いてみんなで写し始めたりしました。


エラいなぁ、先生来ない時はこうしているのか…。

って、アカン。なんとかせんと。


幼稚園から中学生まで、ざっと30人くらい。

結局ほどなくして、全員で教室や木の下で理科と算数の授業をしました。


「みんなでいっしょに授業しよっか?」と言った時の、地鳴りがするような彼らの喜びよう、

それならばとテキパキ机やいすを運んで、「先生、準備できたよ」と座った時の笑顔、

「これ、どうなると思う?」という問いかけに真剣になる姿、


なんだかだいぶ感動してしまいました。


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子どもたちのキラキラした姿とか、純粋なまなざしなど、

自分はあまりこういう言葉で片付けたくないなと思うひねくれ者なのですが、

でも、やっぱり忘れちゃいけないことがここにあるなとも思うのです。


「学力」の定義にはいろいろあると思うのですが、

ひとつにそれは「学ぼうとする力」であると信じています。


それは、数字などで測れるものではなく、

「これ、どうなっているんだろう」とか、

「すみません、分からないことがあるので教えてください」、

「きっとまだ知らないことがたくさんあるだろうから、いっしょに探していいですか」など、

そういう気持ちのことを指します。

そして、多かれ少なかれ、世界各国、老若男女、

誰しもがそんな「学ぼうとする力」を持っているとも信じています。


それに気づいて、その気持ちに素直になること。

これ、当たり前のようで、ものすごく大事なことであるように思います。


勉強ができないのは先生の教え方が下手だからで、私は不幸だ。

この知識を将来使う予定もないから、覚えるのはやめておこう。

俺は塾でがんばっているから、学校で学ぶものは特に何もない。

そんな言葉が口をつくのなら、いくら計算が早くて知識が豊富だとしても、

「学力のある人」とは決して言えないでしょう。


日本で暮らす私の自慢の教え子たちに限ってはそんなことはないだろうと思いを馳せつつ、

「教えてください力」の高いガーナは、本当にこれからもそのままでいてほしいと思うのです。


学ぼうとする力は生ものですから、

朝登校する前の気分、昨夜のアメトークの内容、さっきのバンクーなんかでも左右されうるし、

もちろん先生の教え方ひとつ、授業の工夫ひとつで

「学力」はグンと上がったり下がったりするでしょう。


そして、学ぶ気にいかに火をつけるかを考える(そして、うまくいかずに落ち込む)のが、

先生のおもしろさではないかと思います(もちろん、落ち込むのも含めて)。


というか、今日はそういうことを思い出させてくれました。


自分なんか、ガーナに来て「自分が知らなかったことさえ、知らなかった」ことの連続なので、

エラそうなことは全く言えないのですが。


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昼前になり、ひとりの先生がばつ悪そうにやって来ました。

「ごめん、家族の用事があって…」

「この学校には自分と校長の2人しか先生がいないんだ…」

ご苦労、ご察しいたします。


そして、こちらこそありがとうございました。また会おう。



2011年1月28日金曜日

いい気分は人を伝わっていくもの




ガーナオリジナルのJICAカレンダーなるものを事務所からいただきまして、

アペテシ見学のお礼に、元ホームステイ先のパパさんにもプレゼントしました。

「うおー!すげーなーこりゃー!ちょっと待ってろよ」

とすごく喜んでくれて、マンゴー4つと大量のオレンジをいただいてしまいました。


カレンダーが、マンゴーとオレンジに。

事務所の方々、ありがとうございます(笑)


それにしても、こちらまでうれしくなるほどの喜び方。

パパさんみたいに生活できたらなぁ。

2011年1月27日木曜日

アペテシには気をつけろ

大変恥ずかしい話でお叱りを受けそうなのですが、

私、正月早々首都アクラでお酒に呑まれてしまいまして…。

その「お酒」というのが、ガーナ特産の「アペテシ」なるものでした。


(ゴーゴーヘブン!になる数分前の平和な様子)



アカチに戻ってきて、かつてのホームステイ先のパパさんに

「パパさん、俺は悔しい!アペテシの野郎、アイツ強かったぜ!」と話したら、

「よし、それならまずは敵を知らねばな!アペテシ作りを見に行くぞ!」と、

男気にあふれた返事をいただきました。


もうすでに負けているのですから、時すでに遅し…とは言わないでくださいね。

何事も経験、ということで連れてってもらいました、アペテシ作り見学ツアー。



マーケット裏をズンズンと15分ほど歩くと、そこにはアペテシ工房がありました。

ずいぶんとワイルドな工房、これならワイルドな酒も生まれそうだと妙に納得。



平たく言えば、アペテシはパームワインの蒸留酒。

まずは、パームワインを搾取します。

ヤシの木を切り倒して穴を開け、ひたすら樹液が溜まるのを待ちます。



日が経つほどに樹液は自然に発酵して、アルコールが生成されていきます。

これが、パームワイン。白い泡が発酵のあかし。

甘い香りにつられて溺れているハチも、無数にいます。



このまま濾して飲んでもうまいのですが、より強いものを求めてしまうのが人間の性なのか。

このパームワインを昔ながらの手法で蒸留します。

これが、その蒸留器。



ドラム缶にパームワインを入れ、オラオラと火をくべます。

そうすると、沸点の低いアルコール分が先に蒸発して、


その蒸気を集めて冷やすと液体になり



純度の高いアルコールとしてめでたく器の中に滴り落ちるわけです。

これが、アペテシ。



ちゃんと理科の知識が使われているんだなぁ、

いや違う、こういう知恵が集まって理科になったんだと、しみじみしてしまいます。


それにしても、みんなウマそうに飲むんだなぁ、これが!

酒を少し地面に垂らして神様に捧げてから飲むのが、ガーナの流儀です。





私も1杯もらいましたが、のどやら食道やらがカーッと焼けそうです。

度数90%と言ってましたが、あながち間違いではないような。


なんで自分はあの時、ボトル1本空けてしまったのか…。

嗚呼、自分、もうすぐ30歳っす…。



【今回の教訓】

・アペテシ作りに、ガーナに伝わるサイエンスを見た。

・あの時呑まれたのはアペテシのせいじゃない、完全に自分のせいよ。

・ちなみにガーナの人は酔っぱらいに対してスプライトに塩を入れて飲ませようとする。

・さらにちなみに、アペテシ作りに関してこちらにも書かれております。

(最近たけの出現率が高いですが、別に付き合っているわけではありませんので。)

2011年1月26日水曜日

オレたちの悪いところは

今日はWLITEYという小学校へ。

教育事務所から5kmほど離れた所にある、創立1925年の学校。



自分の授業が終わって、ちょっとウロウロしてみたら、

マダムが1年生で理科の授業を。

「今日はね、太陽の勉強よ。ほら、見える?黒点が見えるでしょ!」

「イエス、マダム!」


うおー!見えたのか、キミたち!

肉眼で勝負するとヤられるはずだが、キミたちは心の眼でとらえたというのかー!

この後、「観察の時にはね、」という留意点を世間話形式で伝えたつもりですが…。



そして、若い男の先生が2人近づくやいなや、

「なぁ、オレたちガーナの学校の悪いところは何なんだ?教えてくれよ!」

と聞かれました。


そして、「悪いところと言われても…」と、答えに窮してしまいました。

確かに、自分から見たらツッコミどころ満載の今の状況。

例えば、今日のシャットアウトボードなしの太陽観察とか。

でも、それが自分の中できちんと整理されていないことに気づかされました。



なんだかもやもやしている「ツッコミどころ」を、ちゃんと「課題」としてとらえたい。

適当な理解で動いたら、それは「悪口」にもなりかねない。悪口だけは言いたくない。

「こういう部分を伸ばしたら、きっともっとよくなるんじゃないか。だから自分にできることは…」


次会うまでには、そうやって話せたらと思うのでした。情けなし。



追記

ザックジャパン、おめでとう! あと1つ!

2011年1月25日火曜日

校長会に参加して

アカチ郡は10の「サーキット」に分かれているのですが、

とあるサーキット内の校長会に顔を出させてもらいました。

教育事務所には「サーキットスーパーバイザー」(以下CS)という役職の人がおり、

こちらもまた、10人いるというわけです。


郡内99校の小学校を回ろうとする時、こうやってCSに助けてもらいながら

活動計画を立てたりあいさつ回りをしたりすると、とても楽チンなのです。

指導案とスケジュール案を持って、CSとバイクでブイーンと走って会場に着きました。



しかーし!開始予定時刻に集まったのは、およそ半分。

なんだかんだで1時間半遅れて、ようやくスタート。

こういう状況にも、ずいぶん慣れました。(いかん、自分は日本社会に復帰できるのか!?)



そして、遅れてきた割には、みんな言いたいことをバンバン言う…。

「学習環境の整備というけど、お金がないんだよなぁ。出してくれない?」

「校内研修は先生たちがやりたくないって言うから、もうやらなくていい?」

こういう校長先生の投げやりな態度には、CSもカンカンに怒ってました。

そりゃ、怒るわな…。



あれもない、これもないと、できない理由を見つけるのはカンタン。

そして、「ないない族」な人たちを批判するのも、カンタン。

こういう人たちをやる気にさせるというか、その気にさせるには、

いったいどうしたらよいものか…。

こういう人たちばかりではないのですが…。


とりあえずしばらくは、ひたすら巡回してみます。

2011年1月24日月曜日

日曜日、かくあるべき




近くに住む仲間たちとご飯を食べました。

いや、ただそれだけです。

なんでもない日、バンザイ。

2011年1月23日日曜日

なんともなければいいな

首都の思ひ出の、つづき。


健康診断も大事な用事のひとつでした。

今回の病院、ガーナの中でもトップクラスにキレイなのではと思います。



身体測定、血圧、レントゲン、検便、検尿、血液検査、問診…。

いっぺんにチェックしてもらいます。

身体測定で「あなた、身長いくつ?」と自己申告制だったのは、ご愛嬌。

注射針がちゃんと1回ずつ換えられていて、よかったー。

(昔は回し打ちの危険性があったので、「これで打ってくれ」と言えるように注射針が各自に貸与されていたらしい、「らしい」です。)



視力検査では、こんな紙が使われていました。



「ハイ、右から読んで」と言われても、印刷がかすれていたり、

ボールペンでちょいちょい上書きされていれ、けっこう難関でした。


つぶれた字で「ウーン…」と止まってしまうと、

「そう、これは読めないのが正解よね」って、先生も苦笑い。


いい人でよかったっす。



2本の予防接種もあわせて済ませ、無事完了。

しかし、派遣が決まってから今日まで、自分は何本注射を打たれたんだろう…。

なんてことを考えながら、糖分補給。



任期中の健康診断の機会が削減されてしまったそう。配布される薬の数もそう。

健康に関することは仕分けとかしないでー!

と、日本のおエライさんにヤギのような声で叫んでみます。

2011年1月22日土曜日

男子も厨房に入るべし

首都の思ひ出の、つづき。


ドミにいると、みんなで食事を作って食べてわいわいしてという、楽しい時間が。

自分はもっぱら食べる係でひんしゅくを買うポジションなのですが…。


ドミには、本館と別館があります。

最近引っ越してきたので、特に別館の設備はこれからといったところです。


この日の昼、同期のたけが果敢にも別館で料理をするとのこと。

キッチンの中でも天井が高くて換気のよいところを選び、

新品のガステーブルで料理開始。消火器の隣で、早くも臨戦態勢です。



ガスボンベがシューッとデンジャラスな音を出したり、ガスのにおいがモワ~ンとしたりと、

こちらは気が気じゃありません。

「飯食おうとして爆死」とYahoo!ニュースに載るのは勘弁です。


少しずつでいいから、ドミの物も揃えていきたいなぁと思うのでした。



それにしても、彼は料理の腕に磨きがかかってます。

インスタントラーメンを焼きそばになんて、オサレな昼食でした。

隊員の皆さん、レシピの詳細は、こちら



今年の目標に、この「インドミ」をいかに美味く食べるか、も追加しよう。

2011年1月21日金曜日

午後の休憩に

首都の思ひ出の、つづき。


ドミで昼寝をしていたら、ケータイが鳴りました。

お相手は、ドミのお手伝いさんである、マダム・スザンナから。

スザンナさんは、まさに「隊員のおふくろさん」。

そのスザンナさんから電話なんて…。


ちょっと慌てて電話に出ると、

「イマ、ヒマ?ヒマナラ、カモーン」(※すべて英語です)と。

やべ、なんかやらかしたか…と、急いでスザンナさんのもとへ。


そしたら、なんてことない。

「アッサナ」売りのシスターがやって来てたのです。



アッサナとは、メイズ(トウモロコシ)でできた冷たい飲み物。

コーヒーのような色と味で、砂糖とミルクを入れて飲みます。

たぶん、アッサナという発音だと思うのですが、違ったら誰か教えてください。


「アナタ、コウイウノ、スキデショ?」(※すべて英語です)と、

わざわざ呼んでくれて、しかもおごってくれたスザンナさんに感謝です。

薄いコーヒーのような味でクセもなく、なかなかウマかったです。



もう一人のお手伝いさんのメアリーさんや、庭師のヤオさんとも写真を。

昔いた隊員の話、アクラの変遷ぶりなど、

こういう時に、さりげなく大事なことを教えてくれたりするものです。

2011年1月20日木曜日

いいパフォーマンスは

首都の思ひ出の、つづき。


「理数科分科会」の打ち合わせも行われました。

来たる「実験ツアー」の予備実験も、ドミで。

みんな、知識も意識も高いです。






いいパフォーマンスは、いい準備から。

サムライブルーの本田選手も、よく言ってますね。


こういうイベントを自分の任地でやれるなら、

ファンデーションを塗るような段階からガーナ人といっしょにやりたいなぁと、ふと。

色鮮やかな口紅をいきなり塗っても、やめとけやいってなること、伝えたいなぁ。


あくまでも、私見ですが。

2011年1月19日水曜日

会いたかったよ…

首都の思ひ出の、つづき。


首都アクラ、こうして写真で見るとやっぱり都会です。



われらが中華食材店に行ってみると、以前よりも品揃えが豊富に!

まずはなんと、めんつゆ! 本場四国からのお出まし!



七味! この店ではセブンスパイスと訳されているが、真偽のほどはいかに!



みりん! 愛知という文字に、気分はジャパンへ浪漫飛行!



そして、真打ちの登場、だしの素! 自由になれた気がした、15の夜!



だしの素を抱きしめて「会いたかったよ…」とさめざめ泣いていたら、店員さんが。

「どうやって使うの?」「これ、これからもあったら買う?」と質問してくれたので、

ほんだしのすばらしさ、思いきりプレゼンしてきました。


とりあえず、ごはんにこれとお湯かけて「貧乏茶漬け」します。

2011年1月18日火曜日

首都の思ひ出

年末年始、首都で何をしていたかをスモールスモールで書きたいと思います。

写真を見て、まずおおって思うのが隊員総会と後夜祭。


こちらは自治会メンバー。フットワーク軽し、気配りよし、居心地最高のメンバー。

おそろいのシャツ&ドレスは、すべてお手製の記念モノ。

まるちゃん、本当にありがとう。



ドミにて、後夜祭と称した打ち上げ。

その後の盛り上がり方が予見されるような、乾杯の様子です。



昼の活動報告や、夜の一芸をたくさんの人たちにお願いさせてもらったのですが、

みんなお願いしたこと以上をしてくれる人たちばかり。

しかも、いろいろ不平もきっとあったはずなのに、終始笑顔。

もう本当に、頭が下がります。


仕掛ける側だけじゃなくて、それを支える側が楽しく前のめりになるって、

その会が成功するかどうかの秘訣かも。

これは今回、身をもって勉強になりました。


今度は自分が前のめりになって、楽しくお返しする番だ。

2011年1月17日月曜日

誰が悪いって、間違いなく自分です

しばらく首都に滞在して、任地に戻ってます。

アクラでは久しぶりの仲間とも会えて、楽しかった~!







トロトロを降りてアカチの道を歩いて家に近づくと、

子どもたちが太ももあたりにビトビトビトー!って抱きついてきて、

んもうっ、オジさんうれしいぞっ状態だったのですが、

自分の部屋に戻るのは、今回はだいぶ怖かったのです。


なぜかといえば、


乾季に入り、ハマターンで空が青くないくらい砂埃が舞っているというのに、

自分、この年末年始、部屋の窓を全開にしちゃってたからです。


部屋が2Fだからといって気を抜いた自分の愚かさと対峙すべく、いざカギをオープン。

ゴキブリやネズミの形跡はなく、ひと安心なのですが、

(でも絶対トカゲはいる。これは、間違いない。)


たとえば、スーツケースを小指で「姑チェック」すると、



やっぱり。あああああー。 (って、見えますか?)



いすも鍋もぜーんぶ、平等に白くうっすらと積もってます。

こなぁーゆきぃー…



そんなこんなで、学校は2学期が始まってます。

教材作る前に、マツイ棒を作ります。