2010年12月8日水曜日

潜望鏡を作る

5年生「光」の授業の続き。


教科書には「ペリスコープを作ろう」とあります。

ペリスコープとは、潜望鏡のこと。潜水艦から地上を見るような、アレです。

でも、教科書にはかなりゴツい潜望鏡が掲載されていて、

「私たちにはできっこないわ」と先生たちのモチベをかえって削いでいるように思えました。

授業をリクエストしてくれた先生からも、潜望鏡を作れないものかと言われてました。


というわけで、「なんちゃって潜望鏡1号」です。

なんてことない、ジュースの箱に穴を開けて2枚鏡をセットするだけです。



2枚の鏡のセットする時、45度という角度がポイントなわけで、

そうなるように測って穴を開ければ、それでよし。


実際の授業では、子どもたちにどうすれば向こうの子の顔が見えるか、

鏡を渡して試させました。


予想させて、実際にやらせて、なぜそうなったかをシェアして、まとめて…

とうまくはできませんでしたが、果たして reflection をちゃんと理解してくれたかな?





この紙パック、アカチで手に入るもの。

赤ワインもこのタイプの紙パックで売ってたりします。


鏡は工具店のオジ様からちょうだいしました。

鏡を捨てているところにたまたま出くわし、

「ちょっとー!その鏡捨てるならくださーい!」とお願いしたところ、

タダで、しかも適切な大きさに切ってくれました。


ありがとう、オジ様。

この前は釘もくれたし。この工具店、自分にとっては宝の山です。



今日も読んでくれたあなた、ありがとうございます。

ぜひ、ご指導ください。理科は奥が深い…。

3 件のコメント:

SPAM lite さんのコメント...

エロイヤラシイ記事かと思った。。。

コータ さんのコメント...

すご~
普段何気なく見逃してしまう物も
使いようですね~

Kofi Jun さんのコメント...

こうたくん!

イロイロで花火が上がりそうな予感だねぇ。
地球最強のイベント隊員、てつさんにもよろしく。
こうたくんの「子ども視点の授業批評」にはいつもなーるほどね!ってうなってるよ。


すーさん!

ご期待に応えられず、申し訳ございません。
そして、いたいけな青少年をいたずらに刺激しないこと。顔写真が怖すぎです!