2011年5月27日金曜日

「目には目を」では世界が盲目になるだけだ

来月のはじめ、任地アカチでワークショップが行われる予定です。

そのことで、教育事務所(GES)でミーティングする機会も増えてきています。


ガーナががんばって取り組んでいることのひとつが、INSETと呼ばれる教員研修。

アカチの小学校でせっかくボランティア仲間が授業をしてくれるのなら、

郡内の先生たちを招待して参観してもらって、学んだことを持ち帰ってもらって、

自分の授業やINSETとかに生かしてくれたらなぁ、と考えています。


というわけで、「今後のINSETに生かす」ために「ガーナ人先生を招待する」ことについて、

10人のサーキットスーパーバイザー(CS)に大きく助けてもらっています。


今日はCSとミーティング。

互いの進捗状況を確認しようと思ったら、あるCSが突然、

「これは何のことだ?オレは聞いていないぞ。え、JICAが来る?」なんて言い出しました。

あまりのファンタジスタ発言に、一同騒然。


この方、1回目のミーティングにちゃんと来てくれていました。

むしろ、開閉会式のお言葉もよろしくとお願いさせてもらった「キーマン」です。

なのに…。


こういうこと、訓練所仲間の苦労話やガーナ仲間の涙話を散々聞いているので、

十分覚悟はできているはずなのに、いざ自分が対峙すると思わず、

「おのれえええっっ!!!!」と横隔膜のあたりがメラッと燃えてきます。


しかし、それ以上にそこに居合わせているガーナ人スタッフが、

「何言ってんだよ、オメエさんはよぉ!」

「JUNから先月説明聞いて、いいねいいねって握手してたじゃないかよぉ!」

とガツンガツンに攻め立てているので、自然とこちらは冷静になります。


攻め立てられるCSは、必死に抵抗します。

「オレはいなかったぞ!お前たち、その時オレを誘ったか!」(※誘ったし、来てくれた。)

「だいたい、このハンドアウトは何だ!初めて見たぞ!」(※その時渡した。)


この様子を目の当たりにして、「目には目を」とはこのことかと思いました。

話し合いを前に進めたいのに、やったやらないの水掛け論。

お互い自分が正しいと信じてやまないので、話の収集がつかない。

必死に自分の体裁を守っているCSの姿に、何だか申し訳なくなってきました。


忘れないうちに、本日の反省。

・「(自分が)言った」と「(相手に)伝わった」は違う。

・「(相手が)納得した」「(相手が納得して)実際に行ってくれた」はもっと違う。

・いろんな角度、人、時間からリマインドすることが、とっても大事。

・怒ったら、負けだ。(ここ、「美男ですね」のファン・テギョン風に読んでください)


…って、当たり前のことばかりか。

この「当たり前」をガーナ人とでも当たり前にできるか、修行です。

ちなみにガーナ隊、こういう場面で「大人の対応」ができる人ばかりで、すごいです。


にしても、正しいことを言っていたCSも、正しすぎて悲しかったなぁ。

いくら正しいからといって必要以上に相手を追い詰めるのは、悲しいなぁ。

なーんて、普段はこんなこと思わないのに、雨のせいかなぁ。


「目には目を」では世界が盲目になるだけだ。 (ガンジー)

2011年5月26日木曜日

草を刈るのか、草を抜くのか

雨季に入り、緑が色鮮やかになって気がします。

学校でも草が伸び放題になるので、始業前や休み時間に草刈りをする子どもの姿をよく見ます。


草刈りに使われるのはカトラス(cutlass)。



こいつで草をガシガシとぶった切っていきます。

カトラスを一生懸命に振り回すので、大けがしちゃわないかいつもハラハラして見ています。




そんな光景を見ながら、ガーナ人の先生との会話。


わたし:「いやぁ、日本ではカトラスみたいなものは使わないよ。」

ガーナ:「え、じゃあどうやって草を刈るんだ?」

わたし:「刈ったとしても、もっと小さなブレードを使うね。」

わたし:「あ、みんなでちまちまと草を抜くこともあるよ。」

ガーナ:「え、草を抜く?なんでそんな面倒なことを…?」

わたし:「だって、根っこを抜いたら次なかなか生えてこないでしょ。」

ガーナ:「いやいや、生えたらまた刈ればいいじゃないか!」


草刈りひとつとっても考え方の違いが浮かび上がって、ちょっとおもしろいですね。

2011年5月24日火曜日

過分なるおもてなしの治め方

Everyone in my host family is nice to me.
But my host mother always gives me too much food.
Do I have to eat everything?
It's too much for me.

You must tell your host mother.
Say,"I'm sorry. It's very good, but I can't eat that much."
She'll understand.

(出典:New Horizon book 2 東京書籍)



英語の先生をしていた時、そんな英文が教科書にありました。

教科書のように「もう食べらんない」と言って理解を示してくれればよいのですが、

少なくとも、私のガーナ生活ではなかなかうまくいかないようです。


学校を巡回していると、授業の合間によく食べ物をふるまってくれます。

客人にはとにかくありったけの食事でもてなすのが、彼らが自負するガーニアン・ホスピタリティ。

その心遣いがとてもありがたいのですが、概して量がハンパなく多いのが目下の悩み。


「カム!カムアンドイート!ん、どうした?イート!イート!」とうれしそうに言うのだけど、ねぇ。

たくさん残すのもなぁ、でも「NOと言えない日本人」となるのもなぁ。

3分の2ほど食べて、まだこんなに…

というわけで、最近は手を合わせて「ごちそうさまでした」を丁寧に言うようにしています。

この姿が、食事の前後に神へ感謝するガーナ人の姿と重なるようで、けっこううまくいきます。


それでも許してくれなさそうな時は、目をつぶりながら


「ごちそうさまでした。特に何の変哲もないような授業をしただけなのに、ありがたき心遣いをいただきまして当方恐縮するばかりでございます。おかげさまで本年をもちまして三十路を迎える折、お腹まわりなども少しずつ気にしなければならない年頃となってきております。今日いただいたヤム芋はこの国を代表する炭水化物であることに加えて油で揚げてございますので、まことに手ごわい相手ともなりうること、ぜひご理解いただけたら幸いでございます。ヤムも食べ過ぎるとヤムなっちゃう、なーんつって。次回はゆで玉子もつけてあげるとおっしゃっいましたが、そういえば小生、この頃黄身の黄色い卵にお目にかかっておりません。巨人大鵬玉子焼きとはよく言ったもので、小生三度の飯より玉子焼きが大好きであります。ちなみに玉子焼きも珈琲もお砂糖は入れない派でございます。できることなら福島は二本松の岳温泉にございます鬼婆漬けなる逸品を温泉玉子とともにツルリといただくのも、これまた…」


と、とにかくブツブツとつぶやいていると、

「分かった、分かったから!そんなに神へ祈りを奉げて、きっと満足してくれたんだな!」

とあきらめてくれます。


先日若い女性の先生に

「どうして全部食べないの…。そんなにアタシのことキライなの…?」と涙目で言われた時は

つい「オー、ア…アイラブユー」と言って全部たいらげましたが。

こちらも涙目になりましたけどね。

2011年5月23日月曜日

ウキウキ雨季

最近の活動は、4分の3は自分で授業、8分の1はGESでおしゃべり、

そしてもう8分の1は、先生たちのミーティングに顔を出すことです。


先週末、とあるサーキットの校長会に行ってきました。

そこでスーパーバイザーが言ったこと。


「皆さん、INSET(教員研修)ちゃんとやってくださいね!」

「何校かはまだレポートが出てませんよ!本当にやってますか!」

「INSETはJICAがサポートしてくれてます。知ってますね?」

「いいですか、日本人がガーナの発展を願ってくれてるんですよ。」

「日本は今震災で大変なのに、それでもガーナをサポートしてくれているんですよ。」

「それにね、日本人の目はだませませんよ。彼らは約束を破りませんから。」

「例えばこのボランティア、ちゃんと時間どおりに来たでしょ?」

「彼は雨が降ろうが、時間どおりに学校に行きます。日本人の姿勢、見習いましょうよ!」



そんなことを言われて、顔は笑っていましたが内心はギクっとしてました。

というのも、先日大雨で学校に行けなかったから。(泣)


ガーナは雨季に入ったようです。

こちらの雨の降り方はなかなか激しく、まさにバケツをひっくり返したよう。

赤土の道がぐちゃぐちゃになると、バイクは時にその水たまりに埋まってしまいます。


先日はあまりにも水たまりがひどくてにっちもさっちも行かず、

青島警部が「レインボーブリッジ、閉鎖できましぇん」と嘆いたように

校長先生に「すいません、今日学校行けましぇん」と電話で謝りました。

「気にするな!もちろん俺も学校に行けないから(笑)」と言ってくれたのでよかったのですが。


えー、次の機会があるならば、正直に告白したいと思います。

「ボク、雨が降ったら学校に行けない…こともあるかと思いますので、はい、すいません。」

2011年5月22日日曜日

土曜日なのに

「あのー、授業のアイディアいっしょに考えてくれませんか?」

と、とある小学校の先生が訪ねてきてくれました。土曜日に。



花のパーツを教えたいということだったのですが、

おしべとは何か、花弁とはどういうものとして定義されるのか、などなど

「あー、もうなんだか教えることがたくさんあって、困ってるんです…!」

ということでした。


僕たちの会話の落ち着きどころは、先生が何を一生懸命話そうかというより、

子どもたちといっしょにお花をつんで、いっしょにばらしてみて、

手触りとかにおいとか、そんなものを感じてノートに書いたり、

スケッチさせてみたり、なんなら花のパーツを紙に貼って発表させてみたり、

そんなことから始めたら、なんだか子どもも先生も楽しそうじゃない? となりました。


「あー、こういう考え方、他の教科にも使えそう!」と彼は何か悟りをひらいたようでした。

自分としては、授業がない日にこうして子どものことを考えるガーナ人先生もいるということが、

そして自分を思い出してわざわざ会いに来てくれることがうれしかったです。


…ま、ほんとにごくたまにだけどね。

2011年5月18日水曜日

ブログの技3つ

協力隊に来たら、毎日ニワトリさばいて食べるのかなぁ。

大草原でも平気で用を足せるようになるのかなぁ。


赴任前はそんなほのかな幻想を抱いていましたが、実際は全然。

ましてや、ブログ運営に詳しくなるとは夢にも思いませんでした。


ガーナのことを伝えたくて始めたブログ。

書いているうちにあんなこともこんなこともと、たくさんの人がアドバイスしてくれました。

今日はその中でも「これは!」というツールを3つ紹介します。



① オススメの商品を紹介したい時


話の流れで本やDVD、商品などを紹介したいことがあるかと思います。

そんな時、amazonにジャンプできたらとても便利だし、より具体的な紹介ができます。


そこでこちら。

G-Tools International



このページから商品を検索し、取得したHTMLをブログの好きな場所にコピペするだけ。

一度やってしまえば、とてもカンタンです。



② 今まで投稿した写真をスライドショーで表示したい時


文章力だけでも「なるほどっ!」とうならせてくれるブログ文豪もいますが、

写真は時には文章以上に何かを訴える力を持っている気がします。


せっかくアップし続けている写真を、ブログのどこかでスライドショーにできたら…。

そんなことを感じたことはありませんか。

自分のブログはGoogleのPicasaが連動しているので、そこでスライドショーを作りました。


参考にしたのはこちら。

写真をスライドショーにして公開してみよう(au one インターネットガイド)



Picasa使ってないよーという方、ごめんなさい…。



③ 自分のブログを分析したい時


一日にどのくらいの人が見てくれているのか、読者はどこからやって来てくれたのか。

どんな記事に反響が多かったのか、少なかったのか。

ブログを書いていると、そんなことが気になるかと思います。


そこで、解析ツールとしてGoogle Analyticsをおすすめします。

自分は決してGoogleの回し者ではないのですが、やっぱりGoogleはすごいです。

無料でここまで分かるか!とビックリするくらい、いろいろな情報を与えてくれます。


Google Analyticsを使う時、こちらを参考にしました。

Google Analyticsの使い方、設置方法



精神と時の部屋にこもって更新を怠っていた間は、訪問者数がちょっと減ったのですが、

当たり前といえば当たり前ですね。


気にしてくれている人がゼロではないということにありがたさを感じながら、

これからもぼちぼちとガーナのことを伝えていけたらと思います。

2011年5月16日月曜日

ガ英研(11)

ガ英研の皆さん、お久しぶりです。こんにちは。

当方、精神と時の部屋にて修行を積んでおりました。


「英語がしょぼくて悔しくて」という動機の入室でありましたが、

久々に下界である首都アクラで目にした英語に、こんな文字が。



NO HAWKING …???

スーパーサイヤ人が通常状態になったはずなのに、いきなり強敵が現れました。


タカみたいに突っついちゃイヤよ…?

タカ派の人お断り(ハト派歓迎)…?

…いや、絶対違うし。


早くも迷宮入りしかけたところ、ベチェムの奥さま、たけがそっと教えてくれました。

「あらヤダ、アカチの奥さま。あれは行商禁止って意味でしてよ」


なーるほど。勉強になりました。

たしかに天下の「ジーニアス英和辞典第4版」の912ページにも

「hawk :(動、他、やや古)…を売り歩く、呼び売りをする」とあるではありませんか。


でも、写真から分かるように、思いっきりみんな hawking してます…。

頭の上に大きなかごを乗せて、時には車道までオラオラと攻め込んで

「イエーッス! ピュアウォータァー!」なんてやっている光景を目にしたら、

「ああ、ちゃんと下界に戻ってこれたんだな…」と一瞬でリハビリが完了しました。


さ、3学期もがんばるよ!

2011年5月3日火曜日

英語、悔しいっす

今学期のレポートを書いてみて、配属先のスタッフに添削してもらった時のこと。

「ごくろうさん、英語の文法的なミスだけを直したよ」と返ってきた紙を見ると、

そこには無数の青ボールペンのメモが(こういう時も赤ペンじゃないです、青です)。

「あー、オレもまだまだだなぁ…。」と思いつつさっそくありがたいご指導に目を通すと…


・...are able to → can able to

・might think → might thought

・discuss what to do first → discuss about what to do first

・always は過去形と使わない。


と、???なメモばっかり。

またまたそんなご冗談をと思って聞き返したのですが、


「助動詞が過去形になったら、その後の動詞も過去形にする」

「discussの後には協議する内容が来るので、aboutでつなげる」


とまぁ、はじめて聞くような文法のオンパレードにびっくり。

「discussは他動詞だからって、日本の高校生の間では有名なひっかけ問題っすよ」

「百歩譲っても、can able to はないでしょー」

と言っても、なーんにも聞いてくれません。


それもそのはず、所詮日本人にとって英語は外国語。

ガーナ人にとっての英語は公用語です。


そのうちに何人かが集まって、結局満場一致で上記の指摘が正しいと可決されました。

細かいことで争うつもりはないけど、ちょっとくらい自分の意見も聞いてくれていいのにさ。

聞く耳を貸さず、自信満々でまくしたてる人にはくっそおーと思いますが、しょうがないです。


「ジュン、俺たちはイギリスの英語をしゃべるから、ちょっとお前には分かりづらいかもしれない」

「そうだ、イギリス人も俺たちと同じようにしゃべるんだ、ごめんな」

とフォローしてくれた(?)人たちに、

「え、イギリス行ったことあるんすか?」とたずねたら、2人とも「ないっ」とキッパリ。


この「井の中のなんとやらめぇ~!」とやり場のない怒りを鎮めるため、

そして、「自分こそがかわずだぁ~!」という自己嫌悪と対峙するため、

英語、勉強しようと思います。


というわけで、勉強しに出かけます。ていうか、もう出てます。

この学期休みを利用して「精神と時の部屋」にこもっています。

というわけで、次にお会いするのは5月半ばごろです。


では、ごきげんよう。



追記1

上記4つ、すべて日本の英語教育ではありえないとされています。

なので、「せんせー、alwaysは常に現在形で使われるって、どっかのブログで見ましたよ」

などと言って、日本の先生を困らせないでくださいね、日本の若者たち。

このお話は、あくまでもガーナでの正解について述べただけですから!


追記2

同任地のわくわくさんも、他の例を教えてくれました。

曰く、「彼ら、lesser than って書くんです。」

すでに比較級のはずのlessにさらにerをつける。

これは絶対比較級と呼ばれるもので、ちゃんと存在します。

ただし、限定用法として用いられるので、thanなどといっしょに用いられるのは不適切。

うん、ジーニアス的にはやっぱ違うよ。

2011年5月2日月曜日

Keep Ghana clean! のファッションショー

ガーナ生活で飲料水としてよく飲まれるのが、「ピュアウォーター」。

ペットボトルの水は高いので、自分もよくお世話になってます。

すみっこを歯でちぎって、袋を絞るようにして飲みます。


ガーナに住んでいて心が痛む時のひとつは、ゴミがポイ捨てされる時。

ゴミ箱にシュートするという考えはあまりないようで、必要ないものはとにかくポイ。

「安い、よく飲む、でも袋はいらない」と三拍子そろったピュアウォーター袋は、

もっともポイ捨てされる物のひとつであります。



環境問題と言ったら大げさかもしれませんが、

協力隊がそれぞれの持ち場で何かを訴えることは、きっとできると思います。


今回は、服飾隊員の仲間が仕掛けました。

彼女の配属先である技術短大で行われるファッションショーで、

ピュアウォーターの袋をリサイクルして作った服を着て登場しようという試みです。


ファッションショーの模様は、こんな感じ。

スポンサーもついてテレビ局も中継するような、かなり盛大なショーです。



個人的には今回のアイディア、とってもいいなと思いました。

いくら「ポイ捨てはダメです」と伝えたって、本人がその気にならないと動かないから。


今でもよく読む本にも、こんな言葉があります。

「エコな行動ができるかどうかは、そんな自分に酔えるかどうかだ。」


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前置きが長くなりました。

服飾隊員が魂をこめて制作したピュアウォータードレスを着るために、

ガーナ隊きってのイケメン・イケ子が集結しましたので、ご覧ください。



「あれ、でもアンタはイケメンじゃ…」と今首をかしげなから読んでいるあなた。

そうです、正解です。でも、温かく見守ってください。



メイクして、



精神統一して、



服をまとい、



出陣です!

何度も言いますが、ドレスの材料はすべてもともとゴミでした!






緊張の中、「よくできた二足歩行ロボットのような動き」(byたけ)で任務を終えました。

それにしても、他のボランティアの強心臓ぶりには驚かされるばかりです。

とにかく会場は大盛り上がりで、ひと安心でした。


どんな決めポーズをしても投げキッスをしても、制作者の登場にはかないませんでした。

生徒も観客も、割れんばかりの拍手で彼女を迎えました。

いつもここでがんばってるんだね。さすがだね。



彼女が10分のショーに多大な時間をつぎ込んでいたのを、みんな知っています。

そんな彼女がショーの最後に放った名言で、今回のまとめとします。


KEEP GHANA CLEAN!