ある日の学校の帰り道、空模様があやしくなってきました。
雨雲の向かう方へ走っていたので、薄いウィンドブレーカーをはおり直しました。
雨季の雨はキレが最高にいいです。
「降る時は降る!」「降らない時は降らない!」と、非常にハッキリした性格をしています。
この日やって来た雨は特に「降る時は降る!」的などしゃんこ降りでした。
雨宿りをするにも、そもそもめったに建物がないラフロード。
そして、早く帰らないと道が川のようになってヤバいことになる。雷も怖い。
てことで、体に雨が突き刺さる中「ラミパスラミパスルルルルルー!」と叫びながら走りました。
最後はバイクを押しながらなんとか無事生還。
教材大丈夫かなぁとチェックしていると、パパさんも帰宅。
同じくズブ濡れのパパさん、そしてちょっとヘコミ気味の様子。
「どうしたんすか?」と聞く前にパパさんがボソっとつぶきました。
「ジュン、オレの日産が…」
家の向こう側を見ると、見事なまでにガッポリと四駆のタイヤが埋まっていました。
パパさん自慢の日本車も、雨季のラフロードには勝てないようです。
もちろん、私も勝とうなんて思いません。安全第一でいきましょうね。
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