4つの授業のうち、2つはガーナ人が担当しました。
まずは、2月にJICAの研修で日本へ行った中学校の先生による授業。
日本で学んだものの中でも印象深かったという「ガラスビーズ顕微鏡」を伝授してくれました。
以前ブログでも紹介しましたが、この日のためにせっせとペットボトルを切ったり、
玉ねぎの表皮細胞をせっせとプレパラートにしたりと、相当な準備をしてくれました。
ほんと、こういう人が研修に行ってくれてよかったと思います。
もうひとつは、この教員養成校の先生による授業。
彼もまた、先述の彼女とともに日本で研修を受けてきました。
「浮イテコーイ!」という日本語とともに、「浮沈子(ふちんし)」を伝授してくれました。
この授業も、相当ウケがよかったようです。
「ヒャッホー!浮イテキヤガルゼ、ベイベー!」と聞こえてきそうです。
私も以前は知らなかったのですが、JICAは現地の人に学ぶ機会を設けることもしています。
ボランティアが何か挑戦しようとする時、やっぱり日本人だけの力では限界もあります。
なので、たとえばこうしてJICAのことを知る人と力を合わせることって、ものすごく重要です。
こういうイベントに対して「前のめり」なガーナ人がアカチにいてくれるのは、かなりの強みです。
このワークショップは、2人が日本で学んだことを学生にフィードバックする機会にもなりました。
こうして、自分が持っているものを自分の町に還元して、
いつかこの人たちが中心になって、この町を盛り上げてくれたら。
そんな淡い夢を抱かせてくれたのも、このワークショップの大きな意義だったと思います。
明日も、まだまだ続くよっ!
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