2010年8月22日日曜日

教会へ

テレビを見ていたら、こんな力強いお言葉が。

「ガーナの発展は、ガーナ人の手でしか成し得ない!」

お、いいじゃんガーナ。

「ガーナの若者がたくましく成長していくことが重要なのだ!」

ふむふむ、いいぞガーナ。

「で、キミたち若者が自分の適正を知るには…」

どうする、ガーナ。



「神様に聞いてみよう。じゃ、また来週!」

…あらま?

と思ったら、意外にホストファザーも娘も息子も、深くうなずいているじゃないか。


そう、ガーナはキリスト教信者が多く、

ホームステイ先もまた敬虔なクリスチャン一家であったのです。


自分は何教でもないし、

そういうことを話すと「オマエ、原理主義か?」と疑われたし、

とにかく宗教の話は簡単ではないなと思います。


が、とりあえずなんでも経験ということで、

日曜日に教会に連れていってもらうことに。


教会に入って、ビックリ。

神父さんがMCのようにアツく語ったり(何言ってるかはサッパリ分からなかったけど)、

みんなスタンディングで歌って踊ったり、

それはもうさながらライブのようでした。


そして、90分にわたる「ライブ」のしめは…

なんと私が前に呼ばれて自己紹介をしてくれというサプライズ(汗)!

早起きと女性とアドリブが苦手な自分にとって、

自分の心臓の音が聞こえるくらい緊張しまくりましたが、

なんとかEwe語で簡単な自己紹介を。


外国人がテンパった顔して、カタコトの現地語をしゃべったのがウケたのか、

ワーっという歓声と、割れんばかりの大きな拍手をいただきました。


そういえば、この日以来、道で「Kofi!」「Jun!」と呼ばれる機会が多くなったような。

粋なはからいを、ありがとう!

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