テレビを見ていたら、こんな力強いお言葉が。
「ガーナの発展は、ガーナ人の手でしか成し得ない!」
お、いいじゃんガーナ。
「ガーナの若者がたくましく成長していくことが重要なのだ!」
ふむふむ、いいぞガーナ。
「で、キミたち若者が自分の適正を知るには…」
どうする、ガーナ。
「神様に聞いてみよう。じゃ、また来週!」
…あらま?
と思ったら、意外にホストファザーも娘も息子も、深くうなずいているじゃないか。
そう、ガーナはキリスト教信者が多く、
ホームステイ先もまた敬虔なクリスチャン一家であったのです。
自分は何教でもないし、
そういうことを話すと「オマエ、原理主義か?」と疑われたし、
とにかく宗教の話は簡単ではないなと思います。
が、とりあえずなんでも経験ということで、
日曜日に教会に連れていってもらうことに。
教会に入って、ビックリ。
神父さんがMCのようにアツく語ったり(何言ってるかはサッパリ分からなかったけど)、
みんなスタンディングで歌って踊ったり、
それはもうさながらライブのようでした。
そして、90分にわたる「ライブ」のしめは…
なんと私が前に呼ばれて自己紹介をしてくれというサプライズ(汗)!
早起きと女性とアドリブが苦手な自分にとって、
自分の心臓の音が聞こえるくらい緊張しまくりましたが、
なんとかEwe語で簡単な自己紹介を。
外国人がテンパった顔して、カタコトの現地語をしゃべったのがウケたのか、
ワーっという歓声と、割れんばかりの大きな拍手をいただきました。
そういえば、この日以来、道で「Kofi!」「Jun!」と呼ばれる機会が多くなったような。
粋なはからいを、ありがとう!
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