ブルジョアな方にホームステイを受け入れていただいたとはいえ、
この家にも水道はありません。
というわけで、お風呂も井戸水もしくは雨水で、ということになります。
このタンクが一家の生命線。
雨水を貯めているのだけど、ふたを開けるとなぜかヨーグルトの臭いが…。
見ると、水は基本的に緑色してます。
いつものクセで「グチュグチュペーッ」とかやってしまうと、下痢まっしぐらの予感。
入浴前から緊張が走る…(汗)。
バケツに1杯だけ水をちょうだいして、向こうの風呂場へいざ行かん。
首にタオル、右手にバケツ、
そしてオイラは人の家でパンツ一丁。
ママも裸で歩いているんだ、恥ずかしいなんて言ってられない。
お見苦しい格好でごめんなさいと思いながら、お風呂行ってきますとあいさつ。
これが、風呂場。
ココナッツの木を眺めながらの入浴は、人生で何回もできるもんじゃない。
ここで、ヤギやニワトリに見られながら体を洗います。
派遣前、「コップ2杯で髪は洗える」とさわやかに語っていたロングヘアーの女性に出会ったが、
人間、追い込まれたらできるもんです。
バケツ1杯の水でも、この小さなバケツでちょこまか流していけば、むしろ水は余ります。
水ってすごい。水って大事。
ほんと、ボウズ頭にしてよかった…。
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