ごぶさたしてます。当方、生きてます。
任地アカチで2日間のワークショップが開かれました。
せっかくのできごとなので、備忘録のように記しておきたいと思います。
1日目は、アカチの小学校でワークショップ。
子どもたちを対象に理科や算数の楽しさを伝えるというよりは、
郡内の先生たちを対象にINSET(教員研修)のサポートをしたいという目的でした。
GES(教育事務所)が選んだ参観者の先生たちは、時間までに集まってくれました。
ま、9時開始なので招待レターには「8時厳守」と書いたGESの作戦勝ちか。
(そして、実際8時に来た先生はほとんどいなかったのですが…。)
9時開会式を予定していたのに、GESスタッフの一部が来ない…。
そして、「おいみんな、当日は時間を守ってくれよなっ!」と張り切ってた教育長が来ない…。
「教育長ーっ。んなろー。」と、スタンバイしているスタッフたちと焦る様子。
時間を守ろうとしてくれるスタッフが周りにいてくれるだけ、すごいことだとも思いますが。
ていうことで、教育長なしで開会式を始めちゃいました。
今回は我らが「理数科分科会」メンバーの他に、州内のボランティアも応援にきてくれました。
…と、ここで!教育長登場!
来て早々に堂々のスピーチを披露して、すぐにその場を去っていきました。
曰く、「いやぁ、悪いね。アイアムビジーなんだなぁ。」とのこと。
ビジーなのは分かったけど、それ日本語で言ったら「心を亡くす」って書くんだよー。
ま、でもいいんです、本当に毎日いろんな所からひっぱりだこなので。
スピーチの原稿もちゃんと用意しておいてくれて、ありがとうございました。
今回は理科・ICT・数学の3つの授業を日本人ボランティアが公開して、
それをガーナ人先生が参観するという内容のものでした。
では、授業の紹介です。
理科の授業は、われらがわくわくさんプレゼンツ!
ペットボトルなど身近なものでヘリコプターを作るという授業です。
相変わらずの周到な準備と的確な指示により、子どもたちは難なく楽しそうに組み立てて、
それを見ている先生たちが自分たちも遊びたそうに見ていたのが印象的です。
隣町アンド同期のまるちゃんのサポートもありがたかったです。
ICTの授業は、同期のPC隊員が満を持して登場!
テーマは「タイピング」でした。
キーボード配列が書かれた紙を用意し、タイピングの機会がたっぷり確保されていた授業。
「電気がなくてもできるパソコンの授業」ということで、参観者から大好評でした。
この教材の開発者、むっくも子どもに寄り添ってサポートしてくれました。
数学の授業は、同じ州内の教員養成校で先生をしている隊員が小学校デビュー!
三角形を組み合わせていろいろな形を作っていこうという展開。
子どもの様子を見ながら言葉をかけ、地に足のついた授業展開でさすがだと思いました。
昼のワークショップも夜の飲み会もムードメーカーなあらしょーにも、感謝。
さて、これら3つの授業を通して、ガーナ人の先生に何を持ち帰ってほしかったか。
…というのは、長くなりそうなので、また明日!
気が向いたら読んでくださいね。
2 件のコメント:
マルちゃんも
ムックも
髪伸びたなぁ。
すーさん!
あのね、オレも伸びてるから!
目指すは六波羅君。
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