九九表を工夫しながらガーナ人先生たちが授業を実践したところまで話は進みました。
その後、新しい手立てとして「九九フラッシュカード」を導入してみました。
「テンポよく効率よく授業が進められるね!」と感じてもらえることを期待してのことです。
厚紙がたくさん手に入ればよいのですが、なかなかそうはいかないのでノートで代用します。
さて、まずは町の中心にある学校に顔を出しました。
自分がフラッシュカードを使ったデモレッスンをして1週間。
その日も教育実習生はがんばっていました。しかも、バッチリ使ってくれている!
フラッシュカードを利用してゲーム形式のアクティビティを編み出したようです。
こうやってアレンジが効くことを実感してもらえると、やりがいがあるってもんです。
でも、なんか教室の様子がおかしいなと思っていたのですが…。
あらら、大多数の子どもたちが机に伏せているじゃないの!
決して子どもたちが盗んだバイクで走り出すスクールウォーズ状態にあるわけではないです。
この先生が編み出したルールに基づいて、子どもたちは従順に「待て」の状態でいたわけです。
うーん、惜しいんだよなぁ。
先生はとっても楽しそうに授業を進めているのだけど、子どもたちには暇な時間が多すぎます。
フラッシュカードに期待することをもう一度確認して、この日はおしまい。
何よりも継続して実践してくれていること、
自分なりに授業をアレンジしていることがとてもうれしかったことも伝えました。
町から離れたもう一つの学校はどんな感じでやっているかなぁ。
2 件のコメント:
純さんさすがっすね~
こっちは中々、教員研修が進まずで
イライラする日々ですが
がんばろうと思いました!!
今日もお疲れ様で~ス!!
コータくん!
いやいや、ガーナ隊にはもっとがんばってる人がたくさんいるのですごいよ。
自分は偉人方の下手くそなモノマネをしているだけです。
帰ったらオープンしたカフェに行かないとね。
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