2011年7月12日火曜日

九九ビンゴの使われ方 - その弍

「九九ビンゴ」の実践経過を田舎の学校へ不安を抱いたまま見に行きました。


子どもたちの手元を見ると…。

お、何回か実践しているようですね。



私はフラッシュカードを使ってビンゴを進めたのですが、

ここの若大将は黒板に必要な数字を示して授業を進めていました。


この日はまず子どもたちに8の段を暗唱させて黒板に数字を書き、

せっかく黒板に8の段の数字があるのだから、子どもたちに順番に線でつながせていました。



ワークシートのマス目に数字を埋めることもスムーズ。

ルールが浸透しているあたり、けっこう実践しているみたいです。



先生は黒板に書かれた数字をランダムに指してゲームを進めます。



しばらくすると「ビンゴーっ!」と元気のよい声が飛び交い始めました。



このゲームの中でもっとたくさんのエクササイズをするには、という話題で会話をしておしまい。

それにしてもしっかりと使ってもらっててよかった…。と、安心してしまいました。


いかん、この強調月間の目的は「オレってすごい!」と自己満足することじゃなかった。

「授業を工夫して子どもを伸ばしたアンタはすごい!」とガーナ人先生に言うことだった。


というわけで、いよいよファイナルテストを分析する時が来ました。

30日間のエクササイズで子どもたちはどれだけ伸びたか。伸びてなかったか。

ドキドキワクワクの結果は、また明日。


ビンゴーっ。


1 件のコメント:

yukari さんのコメント...

ひさしぶり!!いつも工夫を凝らした授業をしている様子に頭が下がりますっ!!
ガーナだと九九は何年生で教えるの?私は今小2担任で これから九九を教えるよ☆純一の実践を日本でもやってみる~♪♪