30日間のエクササイズを経て、ファイナルテストを行いました。
実践前のテストとまったく同じ用紙を使用しました。
子どもたちが取り組む様子を見て思ったことは…
・カンニングをしようとする子がいない。全くいない。
・ペン先から煙が出るんじゃないかというくらいカリカリ答えを書く子も少なくない。
・線を書いたり指を使ったりして数えて答えを求める子が激減している。
・数え間違いをしたら以後壊滅状態だったのが、途中で軌道を修正できるようになった。
・ある段の途中を忘れてしまっても復活できるようになった。
といったところでしょうか。
いずれも成長の証ととらえてよいかと思います。
さて、こちらは実践前の平均正答率。およそ半分くらいでした。
そして、30日間のエクササイズを経て平均正答率は84%にまで上昇しました!
それぞれの段で詳しく見てみると、
6の段からガックリ点数が落ちていたのがずいぶんと改善されました。
度数分布もナイスな曲線を描いています。
ロースコアの人数は少なくなり、ハイスコアの人数はぐんと増えていますね。
「やればできる」を地で行くような実践をしてくれたガーナ人先生たちを誇りに思います。
自分がやってきたことに裏付けされた根拠のある自信は強いと思います。
この結果を見たら喜んでくれるだろうな。
よし、さっそく持っていこう。教育事務所にもめいっぱいアピろう。
2 件のコメント:
おつです。地道な活動いいですね。あの,正規分布がぐっときました。こちらも,響いているのかわからない状態が続いていますが,いつか花が咲くと思って続けていきます。
としさん!
数字を見るといろいろグラフを作ってみたくなるのは、きっと日本が成績処理の時期だったからかもしれません。染み付いたバイオリズム、恐るべし!
サムライ、いつ見てもカッコいいっすよ。
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