さて、今日はガーナの小学校の1日を紹介します。
7:00~8:00 そうじタイム
1日のはじまりは、そうじから。
飲んだ水のパックとか食べ終わったトウモロコシとか、本当にポイ捨てがヒドイんです。
ゴミの量は毎日ハンパないです。せめてゴミ箱置けばいいのに…と思ったりして。
8:00~8:15 朝のつどい
全校生徒が集まり、国家を歌ったり神様にお祈りしたりします。
元気な歌声にビックリ、祈りをささげる真剣さにビックリです。
8:15~10:15 授業
ガーナの時間割はどこもそうだと思うのですが、
授業の合間のいわゆる「休み時間」 (私の町では「放課」と呼ぶ) がないんです。
だから、2時間ブっ通し。
この学校では30分ごとに「一応」時間が区切られて「4時間」授業をしていることにしてます。
まぁ、9時くらいに先生が来たり、なぜか先生が来ないってことも多々あるのですが…。
熱心な先生のクラスは、朝から全開で授業やってます。
10:15~10:45 ブレイク
校庭ではオバちゃんたちがご飯を売りに来ています。
お金のある子はそこで腹ごしらえ、お金がない子はなんとなくその場をやり過ごすという…。
「ねえねえ、お金ちょうだい!」「なんか買ってー!」コールがピークを迎える時間でもあります。
こういう時は、みんなで歌を歌ってごまかすが一番です。(最近は「ガッツだぜ!」がマイブーム)
10:45~12:15 授業
90分ブっ通しで授業です。先生は適当に教科を変えていきます。
ところで、学校によっては壁がなかったり教室そのものがなかったりします。
この学校は木の下に教室を作ったり、
わらぶき小屋を作って「黒っぽい板」を立てたりします。
こういうのを見ると、なんだか燃えてきますね。
12:15~12:30 小ブレイク
女の子は「アンペ」と呼ばれる手拍子と足を使ったゲーム、
男の子は紙くず丸めてサッカーっていうパターンが多いようです。
私はひたすら歌います。
オ~ト~コ~は汗かいてベソかいてゴー!!
12:30~13:30 授業
この時間になると、子どもにも先生にも疲労の色が。
先生はケータイで電話しはじめたり(!)
教室で堂々とランチをはじめたり(汗)、昼寝しちゃったり(泣)
昼寝しちゃう先生に関しては、「先生、マルつけしてくださーい」と寄って来た子どもを
「うるさーい!ジャマするんじゃないわよ!!」とムチでお仕置きする始末。
すごい、自由すぎる…。
13:30には、子どもも先生もサヨナラ。
日本の学校生活がウソみたいに、あっさりと終わっていきます。
ざっとこんな感じです。
日本と比べてよい悪いではなく、目の前の学校の状況にとことんこだわれたらと思います。
でも、休み時間なしで私の体力は持つのだろうか…。
教室でトウモロコシ食べたりしたらごめんなさい。(ウソです)
3 件のコメント:
今日 自分のクラスでwe are the waorld
が流れてました(英語)
君と一緒に歌った日々を思い出しました。
そして、すき屋で2時まで話しましたね。
僕にはもうそんな体力はありませんが、
ガーナでもネギ玉大盛りを食べていてください。
先生、がんばってますか?
私は、2年間先生のクラスだった生徒です。
ガーナの学校もたいへんそうですね
こっちは、中間テスト週間の真っ最中です!
今日も英語に奮闘中です。
休み時間がないのは、マダガスカルも一緒みたいだよ。
でも、校舎はあるなー。何だかそっちは空襲後の青空教室みたいだねー(笑)楽しそう!アフリカ満喫という感じがする。
マダガスカルは依然、アフリカでもアジアでも日本でもないどこなんだー?という不思議な所だよ。
体力が持たなかったら、じゅんじゅんの独断と偏見で休み時間にしちゃったらだめなの?10分くらいちょっと遊んでおいでーみたいな。それか、日本の遊びを教えちゃうとか。
マダガスカルもぼちぼち新学期が始まりだした所だよー
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