各学期に3回行われる先生たちの勉強会、INSET。
今回は9月の校長会で熱心に誘ってくれた学校で教材作りのワークショップです。
緑豊かな学校ですので、ワークショップも木の下で。
木から降ってくるアリたちにバシバシ噛まれたのには参りましたが、
校舎があっても暑いだろうからこの方が気持ちよいものです。
内容は前回と同じCD分光器です。
材料の多くは、わくわくさんが教員養成校に残してくれたものを利用させてもらいましたが、
当該校にもキャピテーショングラントという政府からの助成金を使って、
材料の購入に協力してもらいました。
日取りやワークショップの内容をいっしょにあらかじめ検討したこと。
「金くれ!」の姿勢ではなく、助成金を適切に使用してくれたこと。
そして、いくつかの約束を校長先生が正確に守ってくれたこと。
助成金を利用したINSETの具体的な実践例は、他の学校がフォローできる貴重なものです。
日本の先生たちから見たら歩みは小さいかもしれませんが、確かに前に進んでいると思います。
今度は同じことを別のサーキットで実践すること。
実践過程を「この人なら」と思える配属先の何人かに協力してもらって、覚えてもらうこと。
11月に来る次の機会には、そんなことができたらと思います。
ま、うまくいったことをカッコつけてサラっと書いてみましたが、実際は失敗ばっかりですね。
先生たちに興味をもってもらえない日は悔しかったり、体操座りで落ち込んだりもしますが、
失敗したら、次はもうちょっと上手に失敗してやろうってぐらいのことは思えるようになりました。
とにかく、近隣4校から集まってくれた先生たちと企画してくれた校長先生、
ありがとうございました。
ていうか、写真撮る時はもうちょっと笑ってもいいと思う!
2 件のコメント:
木の下でのワークショップっていいですね!写真の先生たちは、確かにちょっと表情がかたいですね~まわりの先生に比べて、純一先輩が笑っている顔がきわだっていますね^^笑
Shoくん!
いやぁ、あの木の下はアリがすごくて大変だったけど…。
ま、校舎の中よりよっぽど涼しかったよ。
こっちの人たちは写真撮る前は「撮ろうぜー!」みたいにテンション上がってるのに、いざとなったらおすまし顔するんだよねー。
よし、ジャパニーズ変顔を教えよう。
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