「ガーナの歩き方」、第3回目はアファジャト山のふもとにある滝を紹介します。
マイナスイオンをたっぷり浴びて…が一般的な滝の楽しみ方ですが(そうなのか?)
ここの滝にはもう一つの楽しみがあるのです。
それが現地語で「アンガ」と呼ばれる、甘い実です。
このアンガ、なんと砂糖の2,000倍の甘さを誇り、世界で二番目に甘いというのです!
かつて「世界の果てまでイッテQ!」でも紹介されたとのこと。
すき家のメガ牛丼が通常の3倍の肉の量だということは食べていて納得できましたが、
砂糖の2,000倍なんて言われても、とうてい予想がつきません。
そもそも、砂糖の2,000倍って食べても大丈夫なのか?
界王拳でさえ2倍にしておけと言われていたくらいです。
とにかく、いろいろ気になるので行ってみましょう。
滝に向かう道程は小1時間ほどなのですが、
それまでに出会う自然が、日本でのそれとは似て非なりでとても楽しいです。
ほら、カカオもなんのありがたみもなく、しれっとなっています。
この時はカリスマ博士のガイドで、知的な刺激をたくさんもらうことができました。
こんなに高くスッっとそびえ立つ木も、なかなかないでしょう。
さて、そんなこんなで滝に到着です。
静かな迫力を醸し出すこの滝、本気でキレイです。
この迫力を伝えきれない自分の文章力と写真の下手さを呪いたくなるくらいです。
もうね、本当にスゴイんだからね!(パワープレイ)
ガイドのお兄ちゃんに「アンガ見つけたら教えてね」って言いながら歩いてきたので、
けっこう拾うことができました。
さぁ、これがアンガですよ! どん!
ウワサ通り赤いっすねー!
じゃあ、中身を見てみましょうか、どどーん!
曰く、この種の周りのプルプルしてるところが甘いとのこと。
世界で二番目の気分になりたくて、一斉にしゃぶりつく我々。
…あー、うん。確かに甘いっちゃ甘いけど、世界で二番目かと言われたらどうなんだろね。
そんな感じでちょっとガッカリしかけました。
しかーし!こいつの真骨頂はその後水を飲むことでよく分かるとのこと!
兄ちゃんそれ早く言ってよ、もう!
では、世界で二番目の甘さがどれほどのものか、
われらが同期のエトー選手に伝えていただきましょう。
エトー選手、どうっすか?
ヒョエエエエエ%$#+>=~&!!!!!
はい、もう頭抱えて悶絶するくらい甘いです。
砂糖100gなのに間違えて100kg入れて作ってしまったダイエットペプシみたいな具合です。
ま、そんなものを飲んだことないので分かりませんが。
とにかく、しばらくは何を食べても甘くって、助けてくれーぃという感じでした。
果たして世界で一番甘い奴の実力はどうなんだろうか?
それを確かめたいとは特に思うこともないほど、アンガはインパクトがあります。
TAGBO FALLS も Mt. AFADJATO と同じく、ボランティアなら4.5セディの入場料。
ボルタ州のホホエからひょいっとトロトロに乗っていきます。
300円以下で会える世界基準。皆さん一度はどうでしょう。
7 件のコメント:
砂糖の2000倍の甘さってすごいですね!しかも世界で2番目に甘い実って、想像ができません。飲み物に1g入れるところを2000g入れれば、それに近い甘さを体験できるんでしょうか?(笑)それにしても、イッテQの世界を自分で体験されていてすごいです!
確かに1位は何なんだ?!
SHOくん!
いや、ただのミーハーなのかもね。
過ぎたるはなお…を体感した日でした。
意外とアメリカのチョコとかの方が甘いかもよ?!
すーさん!
1位もたしかガーナにあったはず…。
うーんうらやましい。
ぜひ種を日本に持ち帰ってください。
torachanさん!
了解しました、再会の際にはぜひいっしょに甘さにもだえましょう。
手羽先を何個か食べてビールを流し込めば、口も復活するかと思います。
今見ると本当 一休さん やなぁ笑
でも今はもう立派な れでぃ やもん
エトゥ選手!
そうだね、もともとすてきなれでぃだもんね。
ズーボーにしてもカワいかったね。
しかし、よくぞ復活したね。
おれも負けないべ、目標は六波羅くんになって帰国。
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