ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。
当方今年は長すぎた寝正月を満喫しました。
ヘトヘトになってパソコンを開けば、撮りためた写真がいっぱい。
振り返ればこのガーナ生活、おもしろい仲間たちと真面目に遊ばせてもらってきました。
という訳で、「ガーナの歩き方」シリーズ再会です。
第4回目は「クマシ動物園」です。
ガーナ第2の都市、クマシ。
その中心部にひっそりとたたずむ動物園は、入場料5セディ。
アフリカにある動物園ということで、ワイルドな展開を期待してしまいます。
水場を求めるも水場がなく、やり場のないワニ
檻が厳重すぎて見せ場を失ったライオン
「よーく考えよー、オカマは男だよー」なダック類
生きてるのかどうか心配になる亀
久しぶりのエサにありつけてうれしそうなラクダと、自ら身を呈する日本の若い力
なんかもうワイルドというか、マイルドな雰囲気です。
満を持してやって来た霊長類(primates)コーナー。
バナナをあげようとすると、宙返りしてくれるお利口なお猿さんがいました。
わーいわーいとバナナをあげる仲間に続いて、私もあげてみることに。
ここで、私の奥深くに潜むサディスティックな気質が顔を出しました。
「おーい、いきまちゅよー。せーの、はい、あげ…ないっ!」
そう言って目の前でハムっとバナナを食べてみました。
わたしたちの平穏な昼下がりに惨劇が訪れました。
「ウホー!ヌオー!ヒデブー!★&%#ー!」とお猿さんが怒り狂ったのです。
バナナの皮、自分のウソコなど、時速200kmほどのスピードで手当り次第に投げる猿!
「やべー!あとよろぴくー!」と言って全力で逃げるズルい自分!
「マジで何してんすかー!」と言ってやはり全力で逃げる仲間たち!
いやー、あれはガーナに来てから一番ビビりました。
そしてここ5年くらいで一番真剣にダッシュしました。
もしも檻に鍵がかかってなかったら、投げられたウソコが鋼鉄のように硬かったら。
「なんで現場に血が流れるんだ!」的な展開にならなかったことに感謝します。
皆さん、クマシ動物園に訪れた際はきちんとバナナをあげる心構えで臨むか、
もしくはアメフトのような装備で入園することをおすすめします。
4 件のコメント:
サルにも絶対 こころ があるとおもいますね
ごぶさたです。
相変わらずユーモアセンス抜群ですね
う○こ投げられびびってダッシュで逃げるじゅんいちさん おもろすぎです
ガーナ話これからも楽しみにしています!!
ウンコじゃなくてウソコ・・・爆笑
それヲタクの前兆その1です。
tora goroさん!
はい、本当に。
からかってはならぬとだいぶ反省します。
windy_no8さん!
いやいや、由貴先輩には負けますよ!
あの日、ダッシュで逃げる時に体と心が乖離していくのを感じ、もう若くないのねと思いました。
はるちゃん!
電話でも申し上げましたが、ウソコの発想はイケメソと記したはるちゃんのオマージュです。
改めてお礼申し上げます。
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