「人生とは旅であり、旅とは人生である」とはよく言ったもので、
せっかくガーナに来たのだから、いろいろ楽しまないと損だよなと思ってます。
とはいえ、ガーナの「地球の歩き方」的なガイドブックはほとんど見当たらず、
ガーナのことを知る情報源はまだまだ多くないように感じます。
そこで!この1年で訪れた場所を少しずつ紹介していけたらと思います。
題して「ガーナの歩き方」(完全パクリ)、第1回目は金鉱見学ツアーです。
クマシから少し南へ行くと、オブアシという町があります。
ここにAngro Gold Ashanti社があり、金を穿孔する様子を見学できるというのです。
ラウンドアバウトでも、さっそく掘ってますねー。
さて、さっそくこんな作業着に着替えます。
ヘルメット、ヘッドライト、酸素ボンベなど、今後の展開に不安を覚えるアイテムです。
ガーナは今でも「露天掘り」もしているようですが、ここは地下掘削の現場を見学します。
少しの期待と大きな不安を抱え、いよいよツアー開始です。
これ、地下世界へ誘うエレベーターの様子です。
人数オーバーのブザーがあったら絶対鳴ってるってほどギュウギュウ詰め。
ヘッドライトをつけないと真っ暗。指を出したら切れるぞという注意勧告が怖いです。
そして地下800mの世界へ。インディジョーンズのテーマが流れてきそう。
こんな感じの道を2時間ほど探検したのですが、結局ピカピカのゴールドはお目にかかれず。
精製現場は南アなどの海外にあるとのこと。なーんだ。
「おい、気合い入れていかねぇとオマエさんたち死ぬべ」的な指示を出す係員。
そしてこの後、ガラガラガラーっと作業現場で軽く落盤!
舞い散るホコリ!逃げ惑うツアー客!そしてちょっと逃げ遅れる自分!
いろいろ安全意識を高める看板があったり、事故報告のレポートがあったり、
たぶん会社としてはちゃんとやってるように感じましたが、あれは本当に怖かったなぁ。
そして、もうお腹いっぱいのはずだったのにもう一度同期メンズで訪れてしまいました。
この山には中毒性があるのか。いや、ない。
「いやぁ、やっぱ特に何もなかったねぇ」と反省会する図。
もっかい行こうなんて言って、みんなごめん。
事務所から金鉱までの交通費や見学料、カメラ持込代など含め、ひとり35セディほど。
ちなみにオブアシの「サイレントホテル」に泊まったのですが、
これがまたコーランや工事の音で全然サイレントじゃないってのが笑えます。
あかん、もっとみんなが行きたくなるような書き方をせねば!
次回へ続きます。
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