2011年4月22日金曜日

潮風がため息を空に運ぶ

人はこれを使命感と呼びます。

「復旧支えたドライバーの矜持 - ヤマト運輸の10日間」



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「学校はどこだー」とバイクで走る日々が続くと、道に迷うこともあります。

この日は迷ったつもりはなかったのですが、どうも雲行きがあやしいと。


道間違えたなぁ、でも今日はもうヒマだしこのまま走ってみるかと魔が差しました。

すると、雲行きがあやしいどころか、風のにおいも変わってきました。


ん、この潮のにおい、もしかして…



海っ! …か?

地元民に聞いてみると、lagoonだと。


我らがジーニアスによると、lagoon:潟(かた)・潟湖(せきこ)ということで、

海ではないのですが、任地でこんな景色に会えるとはと、だいぶうれしくなりました。


ちょっと休憩しようとボーっとしていたら、若者たちが「ヘイ、見ててよ!」と。

度胸試しの飛びこみ大会のようです。


「エリック16歳、行きます! ボク、男の子だもーん!」



いや、危ないんじゃないの…。



「下は浅いので、大丈夫っす! あざーっす!」



そうか、よかった…って、浅い方が危ないじゃん! おーい、聞いてるかー!



ああ…。



と、こんな感じで子どもたちもぼちぼち遊んでました。


遠浅が続くこのラグーン、魚をつかまえるオッチャンたちもいます。

ここのティラピア(白身魚、けっこうウマイ)や天然塩は有名だそうです。



遊んでいる子どもたちだけでなく、働いている子どもたちもけっこういました。

正確に言えば、この日はまだ2学期終わってなかったはずなんだけどなぁ。


あれ、これって「児童労働」になる?



2 件のコメント:

SPAM lite さんのコメント...

あんなとこに住んでなきゃ、そのラグーンはバイクで行ってみたかったなぁ。

ま、もうとこしえに訪れる事は無いだろう。

Kofi Jun さんのコメント...

すーさん!

いやぁ、いいとこです。
アコソンボのティラピアも、うまかったなぁ。