配属先である郡の教育事務所で活動の振り返りを報告してきました。
英語だし、まあせいぜい5分もしゃべればいいかなと思っていたのですが、
見に来てくれたあをたけさん曰く、「お前、40分もしゃべってたぞ」と。
話の長い人は嫌われます。
最後だということで、プレゼントもたくさんいただきました。
こちらは、チーフが着るようなゴージャスなスモック。高かっただろうな。
ピッコロさんの服のように、めちゃくちゃ重たいです。
自分が着るとビートルズの HELP! みたいでごめんなさい。
(参考資料)
首にはガーナの伝統的な織物、ケンテを。
最初に巡回した学区の校長先生たちが、お金を出し合って買ってくれたようです。
「あんなに金がない、教材を買ってくれ、そのバイクをくれとか言ってたのに…」
そんな思い出がよみがえります。
金がない(らしい)人たちから高価ないただききものをするなんて、
「いやいや、そんな、受け取れませぬ」と丁重にお断りしたくもなりますが、
そんなこと言ったら「もうお前とは口聞かね」って怒られそうなので、
ありがたくいただくことにします。
このガーナ生活、過分なるいただきものはたくさんしてもらいました。
「そんなことされるために来てるわけじゃないのに…」
「こんなによくしてもらって、逆に申し訳ないな…」
と思ったことが何度あったか。
でも、ちょっと見栄張ってでも喜んでほしいと思うこと、ありますよね。
自分だってそうだし、そのあたりはお互い変わらないねと思います。
素直にプレゼントされることも、ガーナに来て上手になったことかもしれません。
その他、女性スタッフからはアンダーシャツとトランクスを。
これ…なんでだろう。あまり深く考えないでおきます。
それにビールやワイン、そしてヤギ一頭!
ヤギが出てきた時は、この日一番の盛り上がり!
自分の魂のプレゼンがかすむほどの盛り上がり!
自分が日本に帰るからって、ごめんなヤギ君。
このヤギ君にドナドナを歌ったのが、私の最後の活動でした。
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