「ミネラルウォーターの緊急輸出を検討しているアメリカの州 → 水売り州」
こういうギャグをかませる強さ、いいなあ。
デーブ・スぺクター
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ダラダラと身の回りのことを片づけました。
① はじめてのプリントアウト
教育事務所が停電でジェネレーターも回さないということだったので、プリンタが使えず。
道の印刷屋さんへペンドライブを持って行きました。
「任地のPCにペンドライブを挿す」のは、だいぶ注意が必要です。
ウイルス対策をしてない場合が多く、しかも日本のアンチウイルスソフトにとっては
未知の存在である「風土病」的なウイルスが多いようで、厄介です。
中にはウイルスソフトを破壊するウイルスもあるという伝説を聞いたことがあります。
ペンドライブのロックをする、余分なデータは入れておかないを徹底して、いざ。
プリントアウトは1枚40ペセワ(0.4GHC)、ちょっと高いけど仕方ない…。
ちなみにここのお姉さんは両面印刷とかもミスなくやってくれるので、いい感じです。
(ページや上下をミスったあげく、いっちょまえにお金を請求してくる人もいるんです)
② はじめての扇風機修理
部屋には2台(!)扇風機があるのですが、1台のファンが回らなくなっちゃいました。
というわけで、よっこら担いで道の修理工らしき人のもとへ。
修理工らしきオッチャンは扇風機をグルっと見渡して、
「あー、そういうことね。これ、すぐ直るねー。」と、早くも勝利宣言。
落合博満はかつて「今から俺はホームランを打ってくる」と宣言することで
自分を追い込んでから打席に向かっていたらしいですが、
このオッチャンにもそのようなプロ意識が垣間見れました。
悪戦苦闘の40分。モーターのちっちゃい部品を取り替えて無事に直りました。
「ありがとう。で、いくら?」
「10GHCだ。」
えー、ちなみに10GHCあれば、任地で1日2回豪華に食べても3日ほどいけます。
吹っかけられることもあろうかと、ポケットには1GHC札を2枚忍び込ませておきました。
「そうか、オレ2GHCしかないんだけど。」
「しょうがないなぁ…。じゃあ2GHCで。」
「でもさ、今全財産を奪われたらかわいそうだと思わないか、オレのこと?」
「そうだよなぁ…。じゃあ1GHCで。」
というわけで、10GHCが1GHCに。
こういう時の値段はあってないようなものです。
ありがとう、オッチャン。 ありがとう、アカチの落合。
後編へ続くっ!
3 件のコメント:
デーブ・スペクターの面白さは歳を食うごとにジワジワと沁み入ってくるね。
そういう買い物をブラジルに来てからしていないなぁ。。。
すーさん!
デーブのことは、馬鹿にできないっす。
あの人、すごいよ。
西武のデーブはどこへ行ったのでしょうか。
Fátimaさん!
ブラジルこそいろいろありそうなのに!
それこそ果物だけじゃなくて肉料理とかもおいしいんだろうなぁ!
って、勝手に想像してます。
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