2010年12月9日木曜日

虹を作る

またまた、5年生「光」の授業の続き。


この単元のラストは、「虹ができる仕組み」についての学習です。

光をプリズムで分けてみよう、そうするとたくさんの色が見えるね、

屈折率がどうたらこうたらで、うんぬんかんぬんしてると虹ができるよ…。


うおー、ムズーい! なーんでいきなり難易度がジャンプしちゃうかなぁ?


とにかく、まずは虹を見せよう。

光がいろんな色でできていることを目の当たりにさせよう。

とはいえ、プリズムなんて手に入らないし…。

ペットボトルに水を入れて、それごしに太陽光を紙に映そうかとも考えたけど、なんだかなぁ…。


ここで思い出したのが、ミスチルの「GIFT」のPV。

ガーナでも聞こうと持ってきたアルバムの特典でついてきたDVDの中にあります。

曲のラストで、海辺で虹を作っているシーンがあるのですが、

水を噴射しまくってキレイに虹を作って、それをメンバーは太陽を背にして見てるんです。


ということで、霧吹きで大量にミストを出して、虹を作ることにしました。

太陽を背にして10秒くらい吹いていると、「うおー!」と歓声が。

乾季の暑い太陽も、なかなかいい仕事をしてくれます。



どうしてもくもっている時は、CDの裏を使って虹色を。



太陽の光は、丸い水のツブの中で曲がって私たちの目に届きますよ。

水のツブは大きさによって曲がり方が違うので、出てくる光の色も違うのですよ。

光が曲がることを「屈折」と呼びまーす。


…と、教科書をスーパー簡単にして説明を試みたのですが、これで合っているのか?

今日も読んでくれた博識のあなた、ご指導お待ちしております。

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