ガーナでは5年生の理科で「光」を勉強します。
でも、「反射」とか「虹ができるシステム」なんかが出てきて、先生泣かせの単元のよう。
ペリスコープ(潜望鏡)やプリズムを使おうとも書いてありますが、
そんなの簡単に手に入るわけじゃありません。
というわけで、どうしても「光とは…」「虹とは…」という定義を黒板に書いて、
それをひたすら写させる授業が展開されがちです。
そんな中、「KOFIに光の授業をやってほしい」というリクエストをいただきました。
承知いたしました。チャキチャキの文系ですが、がんばります。
というわけで、どうやって事象を具体的に見せて実感させようか、模索中です。
ちなみに4年生で「エネルギー」を勉強しているのですが、
光もエネルギーのひとつということがどうも定着していない様子。
そこで、授業の導入として、虫めがねで太陽光を集めて紙を燃やしてみました。
「まじで?」「できっこねぇぞ」という反応の中、
ジリジリと煙をあげる紙を見た子どもたちは「ウオー!」と大歓声。
やっぱり、今さらながら「実際に見せる」って大事なことだなと、こちらこそ勉強に。
先生が「まじでか??」と驚いていたことには、一番驚きましたが…。
これを読んでくれてる協力隊の仲間たち、
そして2学期末で忙しい中、職員室のパソコンから現実逃避に来てくれた先生方、
皆さんどうやって授業してますか?ぜひご指導のほどを。
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