「家の中に変な男が棲んでるのよ!」念願のマイホームに入居して早々、妻が訴えた。
そんなバカな。仕事、仕事でほとんど家にいないおれにあてつけるとは!
そんなある夜、洗面所で歯を磨いている男を見た。
さらに、妻と子がその男と談笑している一家団欒のような光景を!
注目の異才が現代ニッポンを風刺とユーモアを交えて看破する「とんでも新奇想」小説。
(「BOOK」データベースより)
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忙殺されるサラリーマンとその家庭、窓際に追いやられた社員の復讐…
などなどが描かれた短編集。
「お、こうなるか?あー、やっぱりそうかぁ」なんて言いながらも、
目のつけどころがおもしろいよなぁとサクサク読んでしまいました。
でもこれ、ガーナ人が読んだらどう思うのだろう?
「なんで家庭が犠牲になるくらい仕事に追われているんだ?」
「企業戦士ってなんだ?ガンダム?」なんて言われそうです。
この場面設定は、日本人が読むからなるほどって思うのかなぁ。
一応、自分もガーナに来る前は働いていたのですが、
今に比べると、やっぱりかなり忙しかったのかなと思います。
正確に言うと、あまり大したことはしてないのに忙しいフリをしてたのかなと思います。
でも、ともに働いた「日本の先生」はみな時間外の部活動指導や生徒指導、授業の準備など、
本当に忙しくてしょうがない中でも一生懸命な人たちばかりなのですが、
(だから、「教員は甘いっ!」みたいなニュースに出会うと、弱ったなぁと思います)
帰国後は昔よりもう少し遊びをもって生きれたらいいなぁ、などと回想、妄想。
(とはいえちゃんと飲みに行ったり協力隊のことを調べてたくらいだから、遊びはあったか。)
「アタシと仕事、どっちが大事なのよ!」的な場面は現代に始まったことではないようですが、
「一緒にいる」の本当の意味とか、家族ってなんだとか、ガーナにいると余計に考えます。
ま、考えるような立場にもいないんですけどね(泣)
以上、まとまりのない読書感想文でした。
3 件のコメント:
落選。
サンダーランド、インテルMFムンタリら2選手を獲得
2011年1月30日(日) 14時15分 ISM
現地時間29日、サンダーランド(イングランド)がインテル(イタリア)からガーナ代表MFサリー・ムンタリ(26)を今季終了までの期限付き移籍で獲得したことが分かった。ムンタリは、FWアサモア・ギアン、DFジョン・メンサーに続く同クラブで3人目のガーナ人プレーヤーとなる。ロイター通信が報じた。
すーさん!
ムンタリは熱心なイスラム教徒ということで、北部出身なのでしょうか?アクラのユースチーム上がりらしいけど…。って、どうでもいいか。
ア杯取って、だれかプレミア行くのかなぁ。
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