2010年9月8日水曜日

イタリアから、スペインから

アカチのとなりに、アボという町があります。

ここで同期隊員が職業訓練校で服飾を教えています。

その学校では8月に「オーガスト・キャンプ」なるイベントを開催しているということで、

ちょっとおじゃましに行きました。

今日はそのことを。



「オーガスト・キャンプ」は地域の子どもたちを集め、算数やパソコンの講座を開き、

子どもたちが好きな場所で学ぶことができるというプログラムでした。


他にも映画上映会やスポーツ大会など、

子どもたちがわくわくするようなイベントが盛りだくさん。


私もちょっとパソコンの講座で、お手伝い。



そして、この企画・運営に大きく携わっているのが、

イタリアやスペインから来ているボランティアのみなさん!

ちなみに、ここのボスはナイジェリアの方!

ちなみにちなみに、真ん中と一番左の人は紛れもなく、日本人です。



学生の休みを利用したり、有給休暇を取って参加したりと、様々な背景があるようですが、

みんなとにかく笑顔でハードワーク!

同期隊員もそこに混じって、カッコよかった!


国際協力は、世界中でいろんな人が携わっているよ。

頭では分かっているつもりだけど、かかわり合いができると、実感に変わります。



追記:

協力隊に参加するのも、海外で活動する一つの道ですが、

実に様々な国際協力のカタチがあると感じる今日このごろ。


中高生の皆さんが進路を考えたり、大学生が学業と並行して活動したり、

学校の先生が生徒会活動に利用したり、などなど、

参考にしてみてください。


【国際ボランティア活動】

国際力.com



NHKボランティアネット 




【寄付活動】

途上国の子どもたちに学用品を贈ろう運動



AAAアジア&アフリカ



【学部生や院生なら】

開発コンサルタントの例 



JICAでインターン



国連ボランティア 



国際ボランティア学生協会




【フェアトレード】

カカオとガーナのこと

 

2010年9月7日火曜日

握手の流儀

ガーナでは、あいさつの時に握手をします。

これは老若男女問わず、どこでもだれとでもします。


で、ここからがガーナの特徴なのですが、

手を離す時に、互いの中指を自分の親指と中指でつかみます。

そして、同時に「パチン!」と指を鳴らして、握手を終えます。



どうですか、できますか?

私はまだまだうまくできません。


ガーナの食事は素手で食べるので、

たまに相手の指がオイリーな時は非常に気まずいですが…。

2010年9月6日月曜日

オレンジを飲む

二本松訓練所の仲間の一人、大明神いわく

「ご飯は飲み物」「ビールは食べ物」だそうです。

さすがですなぁ…。


じゃあ、オレンジは?

少なくともガーナでは「飲み物」のようですよ、大明神。


ガーナのオレンジは皮が固くて、繊維が豊富すぎるとの評判。

というわけで、こんな感じで皮をナイフでサっとむき、上を少し切り落として、



ぐにょぐにょと手で絞って、



一気に吸う!



という具合に、オレンジはジュースの扱いです。

そして、これがなかなかイケます。


ママさんがよくむいてくれるけど、道でもよく売ってます。

1つ15円くらいで、その場でむいてくれます。



昔、大学の先生が

「イギリスの劇場は、ジュースじゃなくてオレンジが売ってて、それを飲むとウマいんだ」

と教えてくれましたが、ふぅ~んって感じでした。


先生、すいませんでした。

オレンジ、ウマいっす。

2010年9月5日日曜日

ケータイとインターネット事情

開発途上国に来たはずの私ですが、

情報通信については、かなり「21世紀」です。


ケータイについて。

スマートフォンも売ってますが、私は事務所から貸与されたなつかしのシンプルタイプを。



で、本体のSIMカードを好きなように換えることで、好みの携帯電話会社を選ぶことができます。



ガーナから日本の固定電話にかけると、1分9円くらいでしょうか。

料金はプリペイドです。こんなカードを買って、



裏をスクラッチして、その番号をプッシュすればチャージ完了です。



プリペイドカードはそこらへんの道で、なんなく手に入ります。



インターネットも、USBモデムを手に入れれば常時使用できます。

ケータイの中に入れるSIMカードを



USBに突っ込んで、パソコンに挿して使います。

日本に比べたらかなり遅かったり、全然使えない日もあったりしますが、

それでもありがたい限りです。



電線や電話線をつなげることよりも、

また、全国にきれいな水を届けることよりも、

ケータイの電波を飛ばすことの方が、技術的にはずいぶん簡単なようです。


南米や東南アジア、アフリカなど他国で活動する仲間を見ても、

ほとんどがケータイもインターネットもできています。

水や電気には苦労するのにね…。

そういう時代なんですね。


「なーんだ、もっと田舎に行っちゃえと思ったのに…」と

心優しき友に残念がられた(?)こともありますが、

これもまた開発途上国の実際なんですね。



ケータイで声を聞いたり、メールをもらったりするのが

本当に、とっても励みになります。

こちらからも、ブログで情報を発信できたらいいなと思います。


使えるものは、使おっと。

2010年9月4日土曜日

ただいまアカチ

首都での用事を終え、任地アカチへ本赴任。

これから2年間は、町の警察の署長さんのお宅に居候することになりました。

ほら、こんなに立派なおうち!



奥さんは3人(!)、家は6件(!!)という豪傑のパパさん。

セキュリティは任せとけ!と、安心感マックスの方です。

湾岸戦争時はPKOでクウェートに行った経験のあるとのこと。

悪いことしたら、首の骨折られそうです。

これがパパさん。(同期も映ってますが…。)



そんなパパさん専用のおうちの2階に部屋を借ります。



廊下の端に、特別にキッチンを作ってくれました。



「得意技はガスを指で止めること」という怪しい近所の兄ちゃんの協力もあって、



キッチン完成!(ただし水場はなし)



冷蔵庫も、あるよ。



トイレ!

便座に座れるよろこび。



お湯は出ないけど、シャワー!

両手でゴシゴシできるよろこび。



1Fは奥さんがお店をやってるから、常時ビールを入手可能。

水道もあるので、洗濯ができるぞー!



娘たちも、みんないい子たちばっかり。

「アリガト、アリゲーター」という国際的なギャグをかます能力あり。

掃除も洗濯もよく手伝ってくれて、本当にエラい。



以上、自慢でした。


でも、少し歩くと…






……。

2010年9月3日金曜日

ガ英研(2)

ガ英研の皆さま、こんばんは。

第2回の定例会を始めたいと思います。

今回のテーマは「ガーナ特有の単語や表現」です。



ガーナでは、日本人にとっては

「なんとか理解できるけど、自分からは思いつかない」単語の使い方をします。


おつりは「balance」、

レストランは「chop bar」、

居酒屋は「spot」、

ディナーじゃなくて「supper」なんですね。(キリスト教の影響?)


balanceなんて、「残高」という意味は高校で習うと思いますが、

「おつり」という意味はジーニアス4にも掲載されておりません。

でも、ガーナ人は「その辞書が悪い、全然ジーニアス(天才)じゃない」の一点張りです。


もう、ごめんなさいです。


そんな中で、特に「?」と思ったことを今日はいくつか。



★ fetch water

I have to go to a well to fetch water.

と言われて、困っちゃいました。

ガーナの人は何回聞き返しても、怒らずに粘り強く教えてくれるのだけど、

こればっかりは言い換えが返ってきませんでした。


で、辞書で調べてみたら…

「fetch - 生霊

井戸に生霊…サダコかっ!?


正解は「水を汲む」ですって。


うーん…。



★ Are you on it?

教育事務所で座って書類を読んでいたら、スタッフがタイトルのように声をかけてくれました。

で、どういう意味で聞かれたかも、何と答えたらよいかも分からず、とりあえず


Yes, I'm on the chair.


と答えたら、爆笑の大ウケでした。


これはEwe語の「Ele edzia?」の直訳でして、

「おう、やってるかい?」くらいの意味です。

これをEweで答えるなら、「E, mele edzia.」となり、

英語では「Yes, I'm on it.」でよいそうです。


ほぇ~。



★ How?

よくあいさつで使われる一言です。

正解から言えば、おなじみの「How are you?」の省略形です。

短い言葉のやりとりで、ガーナ人のあいさつはテンポがいいです。


でも実際「ハゥ!」って言われると、

こっちが「ハゥって、どうかしたの?」と聞き返してしまい、

リズム感ゼロの、グダグダのあいさつになってしまいます。


ガーナに来たばかりの頃、「How=手段」の疑問文だと思い、

「Umm... I walked to the market.」と答えてしまい、

声をかけてくれたガーナ人が完全にテンパってしまいました。

ごめんね、悪気はないのよ…。

2010年9月2日木曜日

アラビアン・ナイト

レバノン。

聞いたことはあるけど、いまいちイメージがない…。

皆さんはどうですか?


ガーナにはけっこうレバノン人がいたり、首都のスーパーでは「LEBANESE」のコーナーがあったり、

けっこうなじみが深いようです。


というわけで、行ってきました、レバニーズ・レストラン。



何とも言えない音楽が奏でられる中、レバノン料理に楽しみました。



そんな中、「水たばこ」なる物が。



話には聞いたことあるけど、うーむ気になる。

「ノンスモーカーでも平気だぜ!」というので、試してみることに。



香りのする水やらを炭で温めるらしいですが、詳細なメカニズムは不明。

とりあえず、アップルフレーバーを選びます。



レバノン人の兄ちゃんに吸わせ、



強靭なフィジカルの先輩にも吸わせ、



二人とも倒れなかったことを確認して、私も吸ってみました。(せこい…)


うーん、耳鼻科の吸入器で、ガムのにおいを吸ってる感じでしょうか。

たばこみたいに、煙たいってことはないなぁ。


特にオチはないのですが、ガーナでアラビアンな体験でした。

2010年9月1日水曜日

郵便のこと

日本の学校は、2学期がはじまりましたね。

まだまだ暑いのでしょうか?

こちらは9月の中頃までスタンバイ状態です。


さて、もうすぐ結婚する友人に映像やメッセージを送りたく、

今日はガーナに来てはじめて、エアメールに挑戦します。


それにしても、首都のアクラはキレイだよなぁ。

どこに行っても、首都はやっぱり首都です。



ありました、郵便局。

EMSの文字がまぶしく輝いてみえます。



封筒がなかったので郵便局で買い、



受付でずうずうしくペンを借りて住所を書き、切手を貼ってもらいます。

今回、日本までの送料は、なんと! 4.4ガーナセディでした!

300円くらいとは、安すぎる!



言われるがままに、「BY AIR」のポストに投函。

10日くらいで到着とのこと。



しかし、手紙が濡れたり、「JAPAN」の文字があるだけで盗まれたりと、

比較的悪名高いガーナの郵便事情…。


無事に届きますように。